2021年07月01日
【CORRATEC】2022フルモデルチェンジを果たしたR.T.カーボン DISC、ドロミティ DISC レビュー
コラテックの2022モデルの一部が発表。ハイエンドモデル、R.T.カーボンディスク、主力モデルのドロミティディスクが新しく登場する。ドロミティのリムブレーキモデルはカラーチェンジして継続となる。いずれも2021年秋頃の入荷となる。
R.T.カーボンディスク
先代R.T.CARBONの血統を受け継いで、快適性をさらに向上させたR.T.CARBON DISC。カーボンフレームにはEPS製法を採用し、内圧成型の際に発生するシワや肉厚の不安定さを無くすことができ、より軽く・強く・安定したフレームを作ることができます。
トップチューブとダウンチューブの形状はスクエア型を採用、軽量かつ高い剛性を実現。モノステーかつ極薄のシートステーは振動吸収性がより高く、快適なライディングを可能にします。エアロプロファイルのフロントフォークは、高いエアロダイナミクス効果を提供。また、横方向の剛性にも優れ、切れ味の良いハンドリング性能を実現します。
ドロミティ ディスク
デビュー3年目で「DOLOMITI DISC」がフルモデルチェンジしました。ラウンド形状のトップチューブは継続し、ドロップシートステーにアップデートすることにより、さらにコンフォート性を高めることに成功しました。
またドロップシートステーはリアバックの剛性UPにも貢献しています。インターナルケーブルルーティングやスムースウェルディングなど、ルックスのスマートさもハイエンドバイクに引けを取りません。アルミディスクロードのハイスタンダードと言えるモデルに仕上がっています。
ドロミティ(カラーチェンジ)
価格以上のハイパフォーマンスバイクと評判の「DOLOMITI」に2022年モデルが登場します。 基本設計はそのままに、スタイリッシュなグラフィックをあしらったカラーチェンジが主な変更点です。チュービングには軽量性とコンフォート性を高めるためにトリプルバテッドトップチューブを採用。
ラウンド形状のトップチューブと扁平形状のシートステーが相まって、アルミフレームの弱点である突き上げ感を減少させています。CORRATECの特長である「LOW PROFILE CHAINSTAY」や、軽量でコントロール性に優れた「PRO CONTROL FORK」も採用。
インターナルケーブルルーティング、スムースウェルディングなどルックスもハイエンドモデルに迫るスマートさです。
関連URL:グローブライド株式会社 サイクルスポーツチーム
www.corratec-bikes.jp
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。