2021年08月23日
【CARRERA】2022年モデル発表 フィブラ ディスク、SL-1ディスク登場
イタリアの自転車メーカー、カレラの2022年モデルが発表。プロダクツには新たに2モデルが加わった。フルラインナップはこちら
FIBRA DISC フィブラディスク
カレラのアイコンであるダブルアーチ構造を持つ5代目のフィブラはディスクブレーキ対応モデルとなる。
特徴
・ACRシステムによるケーブルのフル内蔵
・カーボン繊維だけでなく、樹脂にも航空宇宙工学で採用されている素材を使用
・最 新 の バ キューム・モ ール ディン グ 工 法
・コンポジット構造の進化により、最高レベルの重量比剛性を達成
・空力性の向上と快適性
・パワー伝達性能との両立
・新設計のリアステイで快適性とパワー伝達効率を両立
・シートポスト固定システムを内蔵化、空気抵抗を低減
・ディスクブレーキ
・BBシェルは非対称設計によりドライブサイドのねじれ剛性を向上させペダリング効率を向上
・快適なライドとパワー伝達効率の高さの高度なバランスを達成
・フィブラネクストと比べ、剛性とハンドリングが大きく向上したレーシングモデル
価格(税込) ¥297,000(カラー:A22-109、A22-110)
フレーム素材 T700SC カーボンプリプレグ 60% T800SC カーボンプリプレグ 35% 3K カーボンプリプレグ 5%
BB プレスフィット 86×41
ヘッドセット FSA ACR N°55 – 1.5″
シートポスト CARRERAカスタム
フレーム重量(M)1050 +/- 50gr. – フォーク400+/-20gr.
タイヤ幅 最大30ミリ
SL-1
ER01の跡を継ぐ2022年シーズンのエントリーモデル。ディスクブレーキを採用してリニューアルを果たした。カレラらしい走行性能と軽快性、快適性のバランスを保っている。
特徴
・NDS(ノン・ドライブ・システム):従来のアシンメトリック構造を進化させ、カーボンレイヤーの積層構造をさらに研究す ることで、ノン・ドライブサイドの剛性と強度を向上させた。横方向の剛性と縦方向の快適性を向上させた
・TSS(トライアンギュラ・ストレングスニング・ストラクチャ)がフレーム構造体の効率性を高めて大きなストレスを受ける 箇所を強化し、パワー伝達性能とスプリント時の反応性を高めている
・疲労試験においても標準をはるかに超える結果を出している
価格(税込) ¥165,000(カラー:A22-111、A22-112 )
BB プレスフィット 86×41
ヘッドセット 1/8″ – 1/4″
シートポスト径 27.2ミリ
重量フレーム (M) 1100±50gr. – フォーク 430±20gr.
タイヤサイズ 最大28ミリ
問い合わせ:ポディウム
関連URL:https://www.podium.co.jp/brands/carrera
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。