2019年06月28日
【CANNONDALE】2020年モデル 新型SuperSix EVO発売
すでにワールドツアーのレースなどに投与されているので、ご存知の方もいると思うが、2020年モデルとなる、デザインを一新したSuperSix EVOを発表した。
歴代のロードレースバイクをドラマチックに進化させた….というそのスペックを詳しくお伝えしよう。
前作モデルで支持された『軽くスムーズかつ俊敏なライドフィール』はそのままに、空気抵抗を大幅に削減するためにアップデートされたチューブデザインを採用。
現代のライダーが真価を発揮できる本格的なロードバイクに仕上げられている。
キャノンデールのエンジニア、ネイサン・バリーは「エアロダイナミクスは、バイクのスピードとパフォーマンスに大きく影響します。そこで、新型SuperSix EVOでは空気抵抗を削減することを最優先しました。
一方で、旧型モデルの高い評価を支えた軽さ、反応の良さ、安定した走りをそのまま新型に継承することも同じくらい重要なことでした。」とコメント。
■相反する軽量性とエアロダイナミクスを究極のバランスで実現
軽量性とエアロダイナミクス両方のバランスを考慮し、新型SuperSix EVO では、以前のフレームに匹敵する軽さ、剛性、ライドフィールを実現しつつ、空気抵抗を削減するエアロチューブを採用している。
新しくデザインされたフレーム、フォーク、シートポスト、バー、ステム、ホイールが相互に連携して最適なパフォーマンスを実現するシステムインテグレーション。これらの開発努力が実を結び、時速48kmで前作モデルよりも30 ワットを削減する。
■新機構採用によりさらに高い快適性能をプラス
新型モデルは前作モデルよりもさらにスムーズな走りを実現している。新しいインテグレートシートバインダー、27 KNØT シートポストにより、路面追従性が18% に向上。
さらにフレームには、十分なクリアランスを確保しつつ30mm のタイヤを装備できる。また、新しいSAVE バーにより衝撃を吸収しながら、空気抵抗が軽減されるため、ラフな路面でも脅威の快適性、コントロール性、そしてスピードをキープすることができる。
■最も使いやすいワイドな45 ㎜ハイトリム、チューブレスレディにも対応
HollowGram 45 KNØT ホイールは、空気抵抗を低減する幅広のリム形状はもちろん、軽く汎用性に優れたリムハイト45mm を採用したディープリムホイールだ。
このホイールは、世界最速のオールラウンドレーシングホイールのひとつで、内径21 ㎜(外径32 ㎜)のスーパーワイドリムに25C(実測値28mm)のタイヤを装備しても驚異的な空力効率をキープしつつバリエーションに富む路面や環境で、さらに高速巡航する可能性を広げてくれる。
■キャノンデールアプリがバイクとライダーをつなげる
新型SuperSix EVO は、ライダーにバイクとライド体験をつなぐ新たな楽しみを提供する。
最新技術によって、内蔵されたホイールセンサーと新しいキャノンデールアプリがシームレスにペアリングされ、極めて正確なスピード、ルート、走行距離を自動的に保存することができる。
さらに、ライダーのスマートフォンでは自分自身のバイクに関する詳細情報を確認したり、メンテナンス時期を自動的に通知を行う。
すぐに利用できる「Power2Max」パワーメーター(一部サービスは有料)やホイールのスピーディーな脱着を可能にするスピードリリーススルーアクスル、整備が簡単なガイド付きインターナルケーブルルーティングといった、こだわりのディテール。
価格
SuperSix EVO Hi-Mod Disc Dura Ace Di2 / ¥1,050,000 +税
SuperSix EVO Hi-Mod Disc Ultegra Di2 / ¥795,000 +税
SuperSix EVO Hi-Mod Disc Dura Ace / ¥720,000 +税
SuperSix EVO Carbon Disc Force eTap AXS / ¥595,000 +税
SuperSix EVO Carbon Disc Ultegra / ¥390,000 +税
SuperSix EVO Carbon Ultegra 2 / ¥280,000 +税
SuperSix EVO Carbon Disc 105 / ¥260,000 +税
SuperSix EVO Carbon 105 / ¥220,000 +税
ジオメトリー
問い合わせ:キヤノンデール・ジャパン
関連URL:https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。