2019年10月18日
【男子団体2種目で優勝!自転車競技 10月17日】アジア選手権トラック2020
10/17-10/21 韓国・鎮川(ジンチョン)にてアジア選手権トラック2020が実際されている。
10月17日(木)のレースでは、男子チームパシュート、男子チームスプリントの団体2種目で、優勝を飾った。女子チームパシュートは3位決定戦において、追い抜き勝ちし、3位に。
■2019年10月17日(木) ※現地時間
●レース結果(日本人参加種目のみ掲載)
男子チームパシュート
優勝:日本(窪木一茂、今村駿介、沢田桂太郎、※近谷涼) 決勝 追い抜き勝ち
2位:韓国
3位:香港
※予選は近谷に代わり橋本英也
https://docs.wixstatic.com/ugd/ef8a5a_885b4fc9378e4252850d100790ebf673.pdf
©️JCF
女子チームパシュート
優勝:韓国
2位:中国
3位 日本(梶原悠未、古山稀絵、中村妃智、鈴木奈央) 3位決定戦 追い抜き勝ち
https://docs.wixstatic.com/ugd/3f5745_d3e013aa34804f7ca2423808400c22db.pdf
男子チームスプリント
優勝:日本(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広)43秒653
2位:中国
3位:韓国
https://docs.wixstatic.com/ugd/ef8a5a_140ebce53f91406faf20b540414904ce.pdf
©️JCF
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*その他種目結果
https://atresults.wixsite.com/attiming/atc20
■レポート
10月17日に韓国・鎮川(ジンチョン)で開幕した『アジア選手権トラック2020』。
・大会初日に行われた男子チームパシュート、男子チームスプリントで日本チームが優勝。
男子チームパーシュートは、予選を1位で通過した日本は、メンバーを橋本英也から近谷涼にかえて韓国との決勝に挑んだ。終盤、日本は韓国の隊列が乱れたのをきっかけに一気に差を縮め、残り1周で追い抜きに成功。これでアジアタイトルを奪還。大陸枠で世界選手権への出場権を手にし、オリンピック出場への望みをつないだ。
男子チームスプリントは、決勝で日本チームは中国チームと対戦。43秒653のタイムで中国を下し優勝。今年1月に行われた『アジア選手権トラック2019』に続き2連覇を達成した。
■新田祐大コメント
前回大会も優勝してディフェンディングチャンピオンらしくタイム差をつけた良いレースができたんじゃないかと思っています。チームスプリントでオリンピック出場枠を獲得すると、同時にスプリントとケイリンの枠も獲ることができ、日本が盛り上がるきっかけにもなると思ってます。なので、戦い続けるチャンスがあれば、戦い続けていきたいと思ってます。僕たち自身が進化を感じて走ることが、世界選手権やオリンピックの舞台でも自信を持って戦えると思うので、希望をもって進化を続けていきたいです。
■大会情報
JCF Twitter (速報配信中)
https://twitter.com/JCF_cycling
写真と文:日本自転車競技連盟
著者プロフィール
山本 健一やまもと けんいち
FUNRiDEスタッフ兼サイクルジャーナリスト。学生時代から自転車にどっぷりとハマり、2016年まで実業団のトップカテゴリーで走った。自身の経験に裏付けされたインプレッション系記事を得意とする。日本体育協会公認自転車競技コーチ資格保有。2022年 全日本マスターズ自転車競技選手権トラック 個人追い抜き 全日本タイトル獲得