2018年12月04日
【パナレーサー】あのワンタッチフロアポンプが一新。リニューアルしたポイントとは?
口金をバルブに差し込むだけで簡単に取り付けることができる「ワンタッチポンプ」。仏式バルブ使用時でもアダプター不要、さらにレバー操作も不要という便利さで人気急上昇。
この「ワンタッチポンプ」のフロアポンプモデルが11月にリニューアル! さらに使いやすくなったポイントとは?
日本ならでは!の「ワンタッチ」
最大のリニューアルポイントは、口金が「仏・米式用」から、「仏・英式用」に変更されたこと。ほとんどのロードバイクでは仏式バルブが使用されているが、日本の大半を占める、いわゆる“ママチャリ”では英式バルブが一般的。ロードバイクと通勤用ママチャリの2台を所有している場合、それぞれの自転車用(バルブ用)として空気入れも2本用意している方が多いのではないだろうか。
ところがこの口金なら、ひとつで両方のバルブにワンタッチで対応できるため、常備するポンプはこれ1本で大丈夫!
「カンタン便利」×「省スペース」、 日本の自転車事情を知っている日本ブランドだからこそ完成できたアイデアだ。
新しい口金は仏式用の「ブルー」と英式用の「グレー」の2色に変更されている
従来品と同じく、ハメて「カチッ」と音が鳴るまで押し込むだけのワンタッチ
洗濯バサミのようなアダプターはもう不要! 英式バルブもワンタッチ!
うれしさアップのリニューアル!
今回のリニューアルでは、口金以外にも多くの改良が加えられ、ユーザー目線で使い勝手の良い工夫が盛り込まれた。そのポイントは……。
ポイント その① 「ラバーグリップ」がうれしい!
ハンドルの握り部分が、従来のプラスチック素材からラバー素材に。 滑りにくく、握った時のフィット感もアップ。
ポイント その②「スリムシリンダー」がうれしい!
シリンダーが、従来品よりスマートに。 従来よりも高圧を入れるのが楽になり、ロードバイクユーザーの満足度もアップ。
ポイント その③「大型フットステップ」がうれしい!
フットステップが、従来品よりも大型化。 倒れにくく、空気を入れる時も、そして保管時にも安定感がアップ。
ポイント その④「バルブキャップホルダー」がうれしい!
フットステップ上部に「バルブキャップホルダー」を新たに装備。空気を入れる時に失くしやすいバルブキャップも置き場が確保されて安心。
また、空気圧を屈んで確認する必要がない「大型空気圧ゲージ」や、使いやすい「110cmロングホース」などの機能は、従来品からの継続採用となっている。
ワンタッチポンプには携帯サイズもラインナップされているので、この口金の虜となった貴方にはこちらの使用もオススメしたい。
スペック
商品名 ワンタッチフロアポンプ
品 番 BFP-02AGEZ2-S(シルバー)、BFP-02AGEZ2-B(ブラック)
充填圧上限 1100kPa
英・仏ワンタッチ口金、米式アダプター付き
価格 4,700円(税抜)
お問合せ先 パナレーサー株式会社 お客様相談室
電話番号:0795-82-6806
(土日祝日および当社休業日を除く平日9:00~17:00)
関連URL:https://panaracer.co.jp/
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。