2021年05月11日
「大会まで高いモチベーションで過ごしたい!」天候に恵まれたFUNRiDEトレーニングキャンプ2021 in Mt.富士ヒルクライム 試走会
2年ぶりとなる富士スバルライン試走イベントを開催
連休明け最初の土曜日、Mt.富士ヒルクライム公式イベント、FUNRiDEトレーニングキャンプの特別編、富士スバルラインの試走イベントを開催しました。
現在もコロナ禍において活動に制限があり、多大な影響がある中ではありますが、地元地域の皆様の協力によって開催が実現しました。この場を借りてお礼申し上げます。
また参加された皆様には、感染拡大防止対策を講じるなどイベント中の制限も多く不便をおかけしました。
さて、今回の講師は、Mt.富士ヒルクライム道場でもワークアウトメニューの監修を務める高岡亮寛さん。これから富士ヒルに臨むための準備・機材・食事について、そして富士スバルラインの試走中のアドバイスをいただきました。
およそ座学は50分。そこに詰められた情報量の多さで、これから1ヶ月どのように過ごせばいいか、参加者の皆さんは参考になったと思います。
座学の後はすぐに試走へ。座学会場とコースが隣接しているので準備が済めばすぐにスタートできます。先ほど聞いた内容が新鮮なうちにライドへ。今回は参加者は44人と大所帯ですので、さまざまな脚力の方が揃いました。そこで5クラスに分けて走ります。
もっともきつい区間の1合目下駐車場で一旦小休止し、記念撮影などしつつ、グループもシャッフル。
スタート地点ですら標高1000mを超えていますが、ちょっと暑いかな?という気温の中で再スタート。上っていくにつれ気持ちいい風が肌をなでていきます。
強い日差しで、むしろ暑い?くらいのコンディションでほぼ全ての参加者がスケジュール時間通りに完走することができました。
修繕区間はどうなっている?
さて、みなさんが気になっているのは4合目以降の修繕区間でしょう。ここはラスト1km地点でちょうど平坦区間が終わり上り始めるところ。舗装は綺麗ですがコースは大きくカーブしていて、どう勝負に影響してくるのか気になるところではあります。
上り切ったところでランチタイム。全員ランチが済んだら下山に向けてのミーティングをして、安全な走行を心掛けました。
座学でも触れていましたが、結果を残すためにはトレーニングと同じくらいにコースを知ること、つまり試走が重要ですね。試走することが大事でここでベストタイムを狙う必要はありません。
参加者の一人は「この機会を得て、大会まで高いモチベーションを保つことができそう!」と語っていました。さあ、目標達成に向けてガンバりましょう!
関連URL:Mt.富士ヒルクライム公式ページ
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。