2017年10月27日
【みんなのタイムトライアルジャパン】11/25(土)始動!
TTJ、そうタイムトライアルジャパンが帰ってきます!
タイムトライアルとは、真のレースといわれるように誰の力も借りず、個の力のみで最速で走りきることが求められます。
力はもちろんのこと、最短のラインを選ぶセンスや、コーナリングテクニックなどあらゆる要素で高い技術が必要です。コースの起伏によってはクライマーが有利になったり、ギアの選択がキーになったり、単なる独走ではなく、じつはゲーム性も高いのです。
むしろ単純であるからこそ、集団走行で抵抗を負担しあうロードレースではマスキングされてしまう部分がきれい露出されるからでしょう。
よってレース結果は自身のバロメーターになるので、トレーニングメニューの基準になったりもします。
そんなストイックな競技ですが、そもそも自転車に乗ると競争したくなりますよね。速く走れる喜び、全力で走りたいという欲求を満たすのがこの「みんなのタイムトライアルジャパン」であってくれれば幸いです。
また年齢に隔たりなく挑戦できるというのがタイムトライアルです。将来はプロロード選手として世界を目指したいと思っているジュニア層も応援していますので、ぜひご参加くださいね。
さて、みんなのタイムトライアルジャパンはシリーズ戦です。1戦ごとでも楽しめますがシリーズポイントを導入したことで、年間のシリーズチャンピオンを競うという、もう一つの楽しみも提供します。様々なコースをご用意しますので、コースに適した機材やトレーニングを導入して挑戦してみてください。
クラスは2つ。クラシックとセミクラシック。クラシックはタイムトライアル専用バイクやハンドルが使えますが、セミクラシックは使えません(フラットバーやドロップハンドルは使用可能)。
セミクラシックの距離はクラシックの半分となります。
ポイントについて
ポイントの付与条件は平均時速のコンマkm/hまでを獲得ポイントとします。つまり38.24km/h →382ポイント(小数点第2位以下は切り捨て)。
ただし、セミクラシック参加者は平均時速に係数0.9をかけた数値がポイントに(40.46km/h →404×0.9 = 363ポイント)。
ということは平均時速が高いコースほど高ポイントが得られ、起伏が多いコースはポイント差がつきやすくなるということ。
まんべんなく強い選手に有利といえそうですが、飛び抜けた得意分野のある選手にもチャンスがあります。得意なコースにピークを合わせるというのも面白いですね。
また、ポイントランキングはクラシックとセミクラシック共通となる。……ということは短い距離のセミクラシックで高ポイントを狙うという戦略もありですね。
もちろんノーマルバイクでも楽しめます。セミクラシックのスタンダードな装備となりますが、クラシックをノーマルバイクで走ってもOKです!
1、2戦のコースは下総フレンドリーパーク
1,2戦のコースは、千葉県成田市の下総フレンドリーパーク。1周1.5kmのコースをクラシックは6周回(9km)、セミクラシックは3周回(4.5km)走ります。
会場へのアクセス
施設名:下総運動公園(フレンドリーパーク)運動広場
住所:千葉県成田市高岡1435
JR滑河駅から徒歩約10分
車:首都圏中央連絡自動車道路 下総ICより10分
お申し込みはこちら
11/25 みんなのタイムトライアルジャパン 1st stage 下総フレンドリーパーク1/27 みんなのタイムトライアルジャパン 2nd stage 下総フレンドリーパーク
大会協賛社も募集中!!
大会概要
■主催
タイムトライアルジャパン実行委員会
(構成団体:一般財団法人アールビーズスポーツ財団、株式会社アールビーズ)
■協賛
未定
■募集期間
~ 11月19日(日)23:59 ※1戦目
■会場およびコース
下総フレンドリーパーク (1周 1.5kmコース)
■カテゴリーおよび参加料
クラシックTT (※6周・約9km)
1)男子/一般 4,000円 ※19歳以上
2)女子 3,500円
セミクラシックTT (※3周・約4.5km)
1)男子/一般 3,000円 ※19歳以上
2)女子 2,500円
※18歳以下は一律 2,000円
■特別ルール
セミクラシックの部はTTバイク(TTハンドル・TTバー含む)での出場を禁止とする。
■年間ポイントランキング
平均時速のコンマkm/hまでを獲得ポイントとする。(例38.24km/h →382ポイント 小数点第2位以下は切り捨て)
なお、セミクラシック参加者は平均時速に係数0.9をかけた数値がポイントとなる。(40.46km/h →404×0.9 = 363ポイント)
■定員
全カテゴリー合計で300名
■計測
自動計測(計測チップを自転車本体へ装着し、フィニッシュ地点の計測マット上を通過する)
■表彰
各カテゴリー1~3位(TTバイク、ロードバイクの区分けはなし)
■大会当日スケジュール
8:00 受付開始(ご自身の出走1時間前までに受付を済ませてください)
9:00 レース開始
15:00ごろ 全レース終了予定
その他 セミナーイベントや試乗会などサブイベントを実施予定
■みんなのタイムトライアルジャパン 2017-2018シリーズ 開催予定
1st stage 11月25日(土)下総フレンドリーパーク
2nd stage 1月27日(土)下総フレンドリーパーク
3rd stage 3月初旬 彩湖道満グリーンパーク(TOKYOエンデューロin彩湖 内)
4th stage 5月 開催地未定
5th stage 7月 開催地未定
6th stage &チャンピオンシップ 9月 富士スピードウェイ(富士チャレンジ200内)
■車種規制
車種・使用可
ロードバイク、クロスバイク、小径車、MTB、軽快車(いわゆるママチャリ)、TTバイク(※クラシックTTのみ)
ハンドル・使用可
ドロップハンドル
フラットハンドル
ライザーバー
TTハンドル、TTバー(※クラシックTTのみ)
付属品・使用可
ボトルケージ
サイクルコンピューター
アクションカメラ
泥よけ(雨の場合)
装備品・着用義務
ヘルメット(レザー、布製は禁止)
グローブ
の着用を義務づける
ホイールに関して
クラシックTT、セミクラシックTTともに制限を設けない
■参加規約
1)地震、風水害、事件、事故、荒天(降雪、降雨、強風、雷等)、疫病その他の理由で、開催を中止・中断する場合があります。その場合の参加料返金の有無、金額等についてはその都度主催者が決定します。
2)心疾患・疾病等なく、健康に留意して参加ください。傷病、事故、紛失等に対し、自己の責任において参加してください。
3)開催中は、主催者の安全管理・運営上の指示に従ってください。管理・運営に支障があると判断した場合、主催者の指示に従って走行を中止してください。
4)開催中に傷病が発生した場合、応急手当を受けることができます。その後の治療や経過等については自己の責任において対応してください。
5)開催中の事故、紛失、傷病等に関して、主催者が認めた場合を除き、主催者の責任は免除されます。
6)開催中の事故・傷病に対して、主催者は、主催者が加入する保険の範囲内で補償します。補償内容に不安がある場合は、各自で保険に加入してください。
7)参加者が18歳未満の方は、保護者または引率者(学校関係者、部活動の監督等)の承諾が必要です。
8)年齢、性別、住所等の虚偽申告、申込者本人以外の出場(代理出走)は禁止します。それらが判明した場合は、出場の取り消し、登録抹消など、主催者の決定に従っていただきます。また、主催者は、虚偽申告・代理出走者に対して救護・返金等一切の責任を負いません。
9)リザルトに掲載される情報(氏名・性別・タイム等)は原則として公開対象となります。
10)個人情報の保護に関する法律及び関連法令等を厳守し、参加者の管理、および参加のご案内以外には使用しません。
11)大会で撮影した写真や映像(音声含む)などを、主催者や関係各団体が管理するホームページや広報媒体、広告等に使用しますのであらかじめご了承ください。
■保険
参加者、およびスタッフに対して傷害保険に加入します。
お申し込みはこちら
11/25 みんなのタイムトライアルジャパン 1st stage 下総フレンドリーパーク
1/27 みんなのタイムトライアルジャパン 2nd stage 下総フレンドリーパーク
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。