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2021年06月17日

【第17回Mt.富士ヒルクライム】数字でみる富士ヒルクライム

2021年大会はこれまでとは大きく違った形での開催となり、多くの皆様のご理解とご協力なしでは到底成し遂げられませんでした。
参加された方、参加をご辞退された選手の皆さま、ご多幸を祈念し重ねて御礼を申し上げます。


出場したサイクリストの皆さんの結果を数字でまとめてみます。さて、どのような結果になったのでしょうか。

出走者数/完走者数

種目名出走者数完走者数
主催者選抜クラス男子6969
主催者選抜クラス女子99
男子総合43604257
女子総合287269
オープン11
47264605

完走率は97.4%

主催者選抜クラス

主催者選抜クラス男子の出走数は69名でした。
30代の参加者が最も多く60代が1名と幅広い年齢層になりました。21%が1時間以内のプラチナ、75%がゴールド&シルバーを獲得しています。

主催者選抜クラス男子のフィニッシャーリング獲得結果
(:2019)は第16回大会の獲得数
プラチナ(0~59分59秒):15名(22名:2019)
ゴールド(1時間00分00秒~1時間04分59秒):32名(38名:2019)
シルバー(1時間05分00秒~1時間14分59秒):20名(22名:2019)
ブロンズ(1時間15分00秒~1時間29分59秒):0名(4名:2019)

1時間を切った選手は15名。飛び抜けた登坂能力と、集団走行の相乗効果が色濃く出ている結果となりました。1位、2位、そして3位集団の13~14名が集団走行でプラチナを獲得をしています。

年代別タイム

選抜クラス女子

トップタイムは1時間13分台。純粋なタイムだけを見ると一般クラス女子トップタイムが良い結果となっていますが、駆け引きもありタイムにレースの厳しさが反映されないケースもあります。

年代別タイム

年代別クラス(選抜除く)

男子は4360名、女子は287名という参加者割合となりました。

40代が最も多く、次いで30代、50代とつづきます。
年代別タイム

年代別平均タイムは10〜60代で、2019年よりも高くなっています。
30代においては6分近く(2019年は1時間41分)更新しています。

年代別タイム総合

すべての年代の平均タイムは1時間40分24秒です。

年代別女子

年代別タイム

年代別女子の平均タイムは1時間58分53秒です。トップタイムは年代別20代優勝のテイ ヨウフウさんです。30代、40代と12分台がトップタイムで女子サイクリストの皆さんも走力が高まっていますね。

テイさん(No.5151)
年代別タイム女子

フィニッシャーリングの獲得割合(注1)

男子
プラチナ……0.6%(0.3%:2019)
ゴールド……1.8%(1.4%:2019)
シルバー……11.5%(9.7%:2019)
ブロンズ……26.8%(24.7%:2019)

女子
シルバー……0.1%
ブロンズ……11.8%

母数が減少したことで、割合は多くなったのではないかと推測できますが、大幅な大会記録更新などもあり参加者のレベルが上がっていることは確実でしょう。その一例として初参加者は42%(自己申請)と、例年と大きくは変わっていません。

いかがでしたか。目標タイムにむけて、ぜひ次回もチャレンジをしていただきたいと思います

注1:フィニッシャーリングは現在製作中ですが、工場での遅延があり納期が定かではありません。納期が確実になった段階で公式サイトの新着情報に掲載いたします。

写真:小野口健太

Mt.富士ヒルクライム公式サイト:https://www.fujihc.jp/

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