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2024年12月11日

初めて参加する方へ:第21回 Mt.富士ヒルクライムの魅力とは

2025年6月1日/日曜日の開催(5月31日土曜日は受付/EXPO)が決定した第21回Mt.富士ヒルクライム。大会の魅力と特徴、前回大会から大きく変わったポイントをご紹介しましょう。

大会の魅力(1)初心者にもやさしい、完走率99%

過去3年99%&以上の参加者が完走しています。コースとなる富士スバルラインは勾配が緩やかなので、はじめてヒルクライムレースに出る人にも向いています。
また、ゆとりあるスタート時間の設定としており。最終組の第7スタートでも2時間50分(フィニッシュ関門)と十分に余裕があります。

平均タイムはこの通り。

大会の魅力(2)初参加でも楽しめる顕彰企画

富士ヒルでは総合順位だけではなく、いくつもの「顕彰制度」を設けています。初参加者だけが対象の初出場ランキングというユニークな表彰も! 

(1)初出場ランキング
富士ヒルに初めて参加された方だけを対象としたユニークなランキングです。大会HPに掲載します。この記録に載れるのは一度きり!  ぜひトップ目指して頑張ってください。

(2)1歳刻みランキング
男女それぞれ1歳ごとのランキングを掲載します。同じ年齢の人はどれくらい走っていたの? また、どれくらいの位置で走れていたのかわかります。

(3)目標タイム更新者発表
エントリー時に申告いただいた「目標タイム」を更新された方をHPに記録証を掲載いたします。努力した証を残しましょう!

(4)年代別表彰
男性は12歳から65~69歳までの年代クラスは5歳刻みで表彰します(ほか70歳以上)。女性は 12歳から65~49歳までが5歳刻み(ほか50歳以上)です。前回の大会では12歳から82歳までのサイクリストが完走しています。

以上の記録はすべて大会HPで公開されます。

前回大会のデータはこちら  【第20回Mt.富士ヒルクライム】数字でみるMt.富士ヒルクライム【ファンライド】

大会の魅力(3) エントリー学割制度を導入

競技力向上に適したヒルクライム大会への参加奨励のため年齢を問わず学生であればエントリー費が割引されます(大会当日「2025年6月1日時点」に12歳以上の学生の方が学割の対象になります)。
エントリーの際には学生であることが証明できる学生証が必要になります。詳しくはエントリーページで!

大会の魅力(4)出店数最大規模! 前日はサイクルEXPOで気分を盛り上げましょう

前日の大会受付と併せて行われるサイクルEXPOは大会スポンサーと多くの出展社が皆様をおもてなしします。翌日のレースの前に気分は最高潮にアガることでしょう。ステージイベントもお楽しみに。

大会の魅力(5)オリジナルTシャツと公式ジャージでJOIN US

公式Tシャツはエントリー時に事前注文することができます。
2025年大会のデザインも完成! 大会会場でも販売しますが数量に限りがありますのでご注意くださいね。

大会公式ジャージは今回もビオレーサー制作です。サイクリングのために考え出された最高クラスのクオリティをぜひ身に纏って肌で感じてください!

特徴(1)大会ボランティアを募集します。特典は次回大会の優待エントリー

サイクリストの皆様を対象に大会当日ボランティアを募集します。募集は3月中旬開始予定。 ボランティアを担当した方には次回(2026年)大会の優先エントリー権利をご提供します (日本国内居住者限定です) 。

特徴(2)クライムジャパンシリーズ連携大会で頑張ると富士ヒルご招待

大会の垣根を超えた連携企画、クライムジャパンシリーズ加盟大会に出場し、優秀な成績を収めた方には富士ヒル出走権をご提供します。
加盟大会(2024年12月現在)は以下のとおり。
・信州つがいけ高原ヒルクライム
・チャレンジヒルクライム岩木山
・矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック
・箱根ヒルクライム

全国各地でイベントやレースを盛り上げていきましょう!

特徴(3)<富士ヒル道場>目標に向けたトレーニングをZwiftがサポートします。

2025年3月からはオンライントレーニングプラットフォームZwiftにて、おなじみとなったワークアウトシリーズのMt.富士ヒルクライム道場を開始します。

2024年の特集サイト
FUNRiDE presents Mt.富士ヒルクライム道場 2024【公式】

初めての皆様へ

快適に楽しむポイント(1)ヘルメットとグローブさえあれば走れます

自転車用のヘルメット、グローブを着用していただければ、原則として着用する衣類は自由です(下山用の着衣は必須です)。ただし速く快適に走るためにはサイクリングウエアやサイクリングシューズを使うことが最適解です。

快適に楽しむポイント(2) 愛車で走れます

原則として前後にブレーキが2つ以上付いた自転車であればどんな車種でも参加できます。なにも本格的なロードバイクである必要はありません。

快適に楽しむポイント(3)高地では力が出ない

高地では酸素濃度が低く身体が必要な酸素を十分に取り込むことが難しくなり、2000m以上はその傾向が顕著になります。
標高500m でも有酸素運動能力は2%下がり 、富士ヒルのフィニッシュ地点(2305m) では15% 低下。高地に慣れていないなら有酸素能力の低下を見積もって走ることが大事です。

快適に楽しむポイント(4)下山用の防寒着をお忘れなく

上りの後、帰るときは下りがあります。フィニッシュ後は防寒対策を施して下山集合場所へ向かってください。 準備が整った人から下山コントロール隊のリーダーのペースに合わせてグループ下山となります。しっかりと防寒着を着ていないと体が冷えてしまいますので、事前に準備をしておきましょう。

イラスト:寺崎愛
下山ためのウエアは雨のことも考慮して少しおおげざでも構いません。暑いぶんには脱げばよいのですから。

今大会のエントリー期間は

[主催者選抜クラス]2024年12月24日(火)0時 ~ 2025年1月5日(日)23時59分
※当落発表:1月24日(金)
※入金期間:1月24日(金)~2月7日(金)


[優先エントリー]2025年1月30日(木)0時 ~ 2月13日(木)23時59分


[一般エントリー]2025年2月14日(金)20時 ~ 3月14日(金)23時59分


盛りだくさんの内容で皆様をおもてなしいたします。
エントリーは2025年2月14日(金)開始です!

大会HP https://www.fujihc.jp/

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