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2016年03月14日

第十回 明治神宮外苑大学クリテリウムに行ってみた(参加してみた)

10回目を迎えた明治神宮外苑大学クリテリウム

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明治神宮外苑にて、初春に行なわれているクリテリウムとして、10回目という節目を迎えた本大会。例年どおり全日本ロードレース・カップ・シリーズ最終戦に組み込まれており、年間を通して学生ロードレースが繰り広げられたが、最終戦らしい思い切ったレース展開を楽しめるのである。場所柄もあり、人が集まりやすい上に、通りすがりの方や観光客にもアピールできる。会場の雰囲気は参加大学の応援団、チアリーダーも訪れ、大変に華やかな雰囲気なのである。

レースはウォームアップライド、小中学生、マスターズのタイムトライアル、男子大学生、マスターズ、女子(学連+JCF登録)のクリテリウム、トリには大学対抗のグループ1、男子大学生が行なわれた。この大学対抗にはオランダ・アムステルダム大学のチームが参加した。グループ1では日本大学の岡本隼が優勝。2位になったSjors Handgraafは”地元ではもっと距離が長いクリテリウムを走っている。”とのコメント。オランダ・ゾイトホラント州のタイムトライアルチャンピオンの言葉には重みがありそうだ。大学対抗でも優勝、3位の日本大学が優勝を果たした。

閉会にあたり、日本学生自転車競技連盟学生副委員長から閉会宣言があった。「記念事業のなかで、東京の都心部でロードレースをやろうということからこの大会が実現しました。これも一重に、自転車レースをやってほしいという皆さんの応援、地元のみなさんのご理解もあってこそ。おかげさまで10年続けることができ、そのなかで学生も競技力がアップし、オリンピック代表に近づくような選手も排出されています。今後もこのレースを続けていきたいと思う」と語った。まさに中央も中央といえるこの地で、ロードレースが開催できるのはチャンス。この先の10年も続けられるよう、自転車競技、自転車をスポーツして捉えることができる思考など、啓蒙活動を選手をはじめファンの力で広げていこうではないか。

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選手宣誓は鹿屋体育大学の橋本英也にかわり、黒枝咲哉が代理で行なった。

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鹿屋体育大学は世界選手権で負傷した橋本英也欠く布陣だが、黒枝、原田とメンツは強力。

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大学対抗の応援合戦もこの大会の目玉といえる。

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聖徳記念絵画館前の日本で最初に作られたアスファルト道路を通る選手たち。

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日本大学の走りが光った。

 

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グループ2Aは第1位 岡部祐太(日本体育大学)第2位は沼口竜馬(日本大学)、第3位 佐々木眞也(日本大学) 

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グループ2Bは優勝は青野将大(法政大学)17分21秒、2位は山下祥平(日本体育大学)、第3位 緑川裕也(日本大学)

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女子クリテリウムは4月から学連登録となるスミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロの岡本二菜が優勝した。第2位は齋藤望(日本体育大学)、3位には江藤里佳子(鹿屋体育大学)

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男子大学生 グループ1は日大の岡本隼が優勝、2位はSjors Handgraaf(University of Amsterdam)、3位は森口寛己(日本大学)。

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学校対抗成績 第1位は日本大学。第2位はUniversity of AmUstneivrdearsmity of Amsterdam。第3位、早稲田大学。

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シリーズ総合は明治大学の小林和希が獲得したのであった。

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取材と兼ねましてヤマモトがマスターズのタイムトライアルとクリテリウムに出場しました。思いっきり外苑前のオーバルコースを走れる1年でたった1日のレース、聖徳記念絵画館前の日本最古のアスファルトの上を最新のタイヤやバイクで走るというギャップ感がたまらないのですね。タイムトライアルではまさかの優勝、クリテリウムもポイント賞と4位を獲得という結果なのでありました。この詳細はまたの機会に!

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(写真/編集部)

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