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2023年08月15日

【グランフォンドピナレロ八ヶ岳 with グラベル2023】グラベルフォンド23 コース詳報

10月1日 日曜日開催(9月30日は受付/EXPO)の予定でグランフォンドピナレロ八ヶ岳の準備を進めています。
グラベルフォンドは完全リニューアルとなりました。準備に時間を費やしてしまい発表が遅くなったことをお詫びいたします。しかしコースについては、ご満足をいただける手応えを感じています。
コース監修には、前回同様に矢野大介さん。コース全長はおよそ70.5km、獲得標高は約1800m。グラベルのセクターは3箇所(予定)。グラベル区間のメインコースとなるセクタ−2は20kmのロングコース。最大標高1500mからの絶景も楽しめます。また20kmと長いですが、セクター2区間では補給も受けられますのでご安心を。

ではグラベルフォンドの特徴的な箇所をマップと写真でご紹介しましょう。

 グラベルフォンド23コース全景。スタート/フィニッシュはメイン会場の清里の森です。 ©️Google earth
09/22グラベルフォンドのコースを変更しています。最新版に更新したGoogleマップやRidewithgpsをご確認ください。

<コース概要>
全長約70.5km、獲得標高は約1800m。グラベルのセクターは3箇所。セクター2は20km連続の本格グラベルロードです。最大標高1500mからの絶景も楽しめます。数人パックで走るグループライド方式で、グラベルに精通したサポートライダーも随走します。

走行管理のため、スタート〜オンロード区間は10名程度のグループで出走していただきます。
またグラベル区間では足のそろったメンバーで走ることをお勧めします。レースではありませんので安全面からできるだけ単独走にならないように周囲のメンバーと協調をして走行してください。

<写真で紹介> グラベルフォンド2023コース

スタート地点はグランフォンドと同じ「清里の森」。序盤はここから最初のエイドステーションの高根体育館を経て、コース上もっとも標高の大豆生田(まみょうだ)までオンロードを一気に下ります。
(09/22 更新)残念ながらこちらのコースは通行止めのため使用できません。グランフォンドと同じく、通称「赤い橋」を渡り、天女山一口交差点を左折するルートに変更となりました。
スタート直後にグランフォンドとコースを分かち、「吐竜の滝方面」へ。八ヶ岳チックなローカルなコースを下り、再びグランフォンドコースへ合流しながら、最初のエイドのある高根体育館を目指します。
最初のエイドステーションの高根体育館(2019年グランフォンドピナレロ八ヶ岳)
高根体育館を後にしてレインボーラインからのアプローチで、こんな気持ちの良い農道を走ります。
須玉・大豆生田からは増富ラジウムラインを進み上り基調になります。次のエイドである「みずがき湖」まではおよそ12.9km、平均勾配は3.5%のヒルクライム。その先に待ち受けるグラベル・セクター2に備えてイーブンペースで走りましょう。
序盤はゆるやかな変化に富んだコースです。写真では鮮やかなグリーンですが、グランフォンドの季節では紅葉が楽しめるといいですね。
(情報更新:9/22)
エイドステーションはトンネルを抜けた先の塩川ダム側(ダム管理事務所)の駐車場エリアに変更になりました。
みずがき湖ビジターセンター前でひと休み。ここにはエイドステーションを設置する予定です。コースは原浅尾韮崎線・瑞牆山ライン(みずがきやまらいん)は一部急勾配の場所もあり本格的な山岳コースになります。信州峠のアプローチまでおよそ7.1km。平均勾配は4.5%です。
林道の入り口は、不法投棄が後を絶たないことから普段は施錠されていますがグラベルフォンドの開催日は開通します。入り口付近でエイドステーションを設置予定です。
序盤は稜線を進む上り勾配で、およそ標高1500m弱まで上ります。
道が平坦になるとホッとします。快晴なら富士山が見える場所もあります。
後半の下り区間を走行していると道がひらけてこんな絶景が待っています。
ここまで来るとセクター2も終盤です! 絶景を楽しんでください。20kmもグラベルを走ると、オンロードが恋しくなります。
オンロードで出ました。直滑降の下り区間があります。道の繋ぎ目は段差になっているのでハンドルが取られやすく、スピードの出し過ぎに注意しましょう。
セクター1を過ぎたらグランフォンドと同じコースです。清里の森まで上りが続きますので残りの力を振り絞って走りましょう。

なんといっても風光明媚で一筆書き20kmのセクター2のグラベルは走りごたえ十分です。試走で使用したタイヤは700x32Cで、このタイヤ幅でも十分に走れますが、よりワイドなタイヤならよりセイフティに走れるでしょう。
また上り区間も長いので、ローギアにゆとりを持ったワイドなギアレシオを選択してください。
しっかりとコンディションを整えて望んでください。

  • 全長約70.5km、獲得標高は約1800m
  • 制限時間10時間(予定)
  • エイドステーションは4箇所(予定)
  • ショートカットコースはありません。
  • 移動観察のオートバイが帯同します。
  • サポートライダーが随走します。

お申し込みは「こちら(エントリーサイトが開きます)」


関連URL:グランフォンド フルコースルポ(2022年 作成)
https://funride.jp/events/granfondo-pinarello-yatsugatake-review/

百坂やまなし:
増富ラジウムライン
瑞牆山ライン(みずがきやまらいん)
信州峠

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