2023年10月01日
やまない雨はないと信じて!「グランフォンドピナレロ八ヶ岳with グラベル2023」速報!
「グランフォンドピナレロ八ヶ岳with グラベル2023」が、10月1日、山梨県北杜市など八ヶ岳南麓を舞台に開催。グランフォンドは約500名、今年2回目となるオフロード区間を含むグラベルフォンドには61名が出走し、朝からの雨模様の中、参加したサイクリストたちは力強い走りを見せた。
走りごたえ十分のコースに挑戦!
前日までの天気予報は晴れだったものの、当日は朝から冷たい雨が降る予想外のコンディションに。それでもスタートフィニッシュ会場の清里の森に集まったサイクリストは力強くコースへと駆け出していった。
グランフォンドは全長約105km、獲得標高約2,200m。一方のグラベルフォンドは、より走りやすいコースを求めるためにコースアドバイザーとの検証を繰り返し、最終的に昨年よりもオフロード区間を延ばした全長約75.3km、獲得標高は約1,925mの設定。グランフォンド、グラベルフォンド、どちらも走りごたえ十分のコースだ。
午前中は視界が霧に覆われ、雨も強まったり、弱まったりと油断できない状況の中、サイクリストは下り基調のコースを慎重に走っていく。お昼ごろに雨は止んだものの、ときおり思い出したように降り出す変わりやすい山の天気に苦しめながらも、フィニッシュを目ざして上り基調の後半でも力強くペダルを踏みしめて走り続けた。
天候の印象についてゴール後のサイクリストに話を聞くと「朝、雨音を聞いたときはやめようかと思ったけど、上りをこなしていくうちに少しずつ雨がやんできて、ありがたかったです」と、「(雨だけど)やっぱ、走って良かった!」という声が数多く聞かれた。
選手を送り、迎えるメイン会場の「清里の森」ではイタリアから届いたばかりのピナレロ・ドグマXが展示され、注目を集めていた。
本編レポートをお楽しみに!
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。