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2021年03月22日

【富士チャレンジ200】世界屈指のサーキットを走るエンデューロ。テーマは「距離への挑戦」エントリーは4月18日まで延長

自転車エンデューロ(耐久)イベントのオーソリティといっても過言ではない、富士チャレンジ200は、2020年の休止による充電期間を経て、リニューアルして戻ってきました。

緊急事態宣言は3月21日で解除されましたが、依然として首都圏の1日間の感染者数は横ばいとなっています。
自転車はスポーツとしてみても感染リスクは高くないと言われていますが、どこかのニュースキャスターの言葉を借りれば、解除ではなく緩和という意識をもって、普段から感染をしない、広げないという生活様式を守っていくべきでしょう。

そして緊急事態宣言解除・緩和を鑑み、冷静に状況を俯瞰して「参加しても良い」というご判断をしやすくするためにエントリー期間の延長→4月18日まで伸ばすことにしました。

スポーツ行う動機付けしての“健康で豊かな生活を送るために”、また“努力の結果を発揮するため”などの場であるイベントや試合ができないというのは、やりがいそのものを失ってしまいかねません。
まだ予断は許しませんが、感染防止対策を万全に期した上で、イベント開催に向けてすすめてまいります。

4月1日以降のエントリーはe-Moshicomで受付します。
大会直前までエントリーを延長するに当たり、若干の変更が伴います。

※通常のエントリーより下記が変更となります。
・予備ゼッケンでの出走となります。(ゼッケンデザインの簡素化のため)
・エントリー費は延長に伴う手数料が+300円かかります。
・PITのエリアが通常のチームごとの割り振りではなくなります。

コースは富士スピードウェイサーキット

コース全長は4,563m。
最大下り10.05%/最大上り8.88%
走行はキープライト(右側通行)になります。速い人は左から抜かすようにお願いします。

ポイントは3つ!

  • レースは午前と午後の2部門
  • 第10回全日本最速店長選手権を併催
  • 安藤隼人の安全自転車講習も実施

レースは午前100km、午後100km。あわせて200kmのキング・オブ・富士チャレ!

今回富士チャレンジ200は100kmの部を午前と午後の2回開催します。午後からゆっくり参加することもできるので、朝のスケジュールに余裕がない方も参加しやすくなりました。
もちろん午前と午後はそれぞれ表彰を行いますよ!

また2部門同時エントリーも可能で、その場合は自動的にキング・オブ・富士チャレの表彰権利が得られます。
100km+100kmの合計200kmをもっとも短い時間で走り切った選手がキング・オブ・富士チャレに輝きます。

ソロで挑むのもよし、チームで団結するのもよし。それぞれの楽しみ方で走れます。

優勝者には、ベルギーのウエアメーカーBIORACER製のチャンピオンジャージをプレゼントします

詳しい大会要項は大会ホームページをご確認ください。
https://www.fujichallenge.jp/

キング・オブ・富士チャレンジ 大会特別ルール

▷キング・オブ・富士チャレンジは午前100kmの部・午後100kmの部の合計タイムを競います。
▷キング・オブ・富士チャレンジにエントリーしている選手・チームも午前100kmの部・午後100kmの部の表彰対象となります。
▷午前100kmの部でリタイアしてしまった選手・チームや、4時間以上かかってしまい規定周回数に達しなかった場合でも、午後100kmの部を走ることができます。
▷ただし午前100kmの部の最終完走者・チームのタイムに10分の加算したタイムとなります。
▷午後100kmの部でリタイアした選手は着順はリザルトに反映されません。

自転車専門誌サイクルスポーツの名物企画:第10回全日本最速店長選手権を併催

みなさんご存知の全日本最速店長選手権を併催することになりました。
フジチャレ同様にコロナ禍で昨年の開催を見送った全日本最速店長選手権の第10回大会をこの富士スピードウェイで競うことに。興奮しますね。午前100kmの部と午後100kmの部の中間に開催します。コースを11周、50.2kmで競います。
2021年オリンピックイヤーは誰が優勝するのか!?

どうしてこの企画をやろうと思ったのか??
中島丈博さん(サイクルスポーツjp編集長/全日本最速店長選手権オーガナイザー)インタビュー/2017年収録
https://funride.jp/interview/2017alljapan_storemanager_championships_interview/

当時、その想いをインタビューしました。その時はこのように併催するとは夢にも思っていないわけで、なにが起きるのか本当にわかりません。


サポートライダー集結

今回もサポートライダーが完走タイムごとに、ペーサー走を行います。
サポートライダーにはジャパンサイクルリーグとJプロツアーという2つのリーグにそれぞれ参戦するトップチームが集まりました。心強いですね。
・弱虫ペダルサイクリングチーム(Jプロツアー)
・レバンテフジ静岡(JCL)
・さいたまディレーブ(JCL)

富士チャレンジ200のエントリーはこちら
https://www.fujichallenge.jp/entry/


スマートコーチング 安藤隼人さんの安全走行セミナーも行います。
詳しくは後日、新着情報でお届けします。

写真:小野口健太

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