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2016年10月10日

【ディレイ配信】JBCF 輪島ロードレース (第50回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ)

■レースの見どころ
急峻な標高差200mと緩やかな同100mの2つの上り、そこからのテクニカルな下りと海沿いの平坦区間でかなりスピーディな展開となる、緩急のついた非常に厳しい構成となっている。1周12㎞のコースを7周回で行われる。
 本年度は、経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップとしての開催となるため、優勝者のポイントは3000ポイントと個人総合・チーム総合ともに非常に大事なレースとなる。
 また、今シーズン海外でのレースを軸としてJプロツアーへ積極的に参戦していなかったブリヂストンアンカー・サイクリングチームも、初山翔・西薗良太の全日本チャンピオンの2名に加え、リオオリンピック代表の内間康平を加えた強力な布陣で参戦する予定となっている。
 個人総合ポイントでは、マトリックス・パワータグのホセ・ビセンテ・トリビオ選手と宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手が僅差で競っているため、二人の着順争いにも注目。チーム総合ポイントでも、宇都宮ブリッツェンとTeamUKYOが肉薄している状況も踏まえて、全チームが総合順位のジャンプアップを狙って、上位へ多くの選手を送り込もうとする事が予想されるため、まさにチーム力の問われる激しい戦いが期待される。

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