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2017年03月02日

車内派?それともキャリア派?【WEEKLY FUNRiDE アンケートより】

毎週木曜日に配信中の週刊メールマガジン「WEEKLY FUNRiDE」では毎回読者のサイクルライフに関するアンケートを実施しています。

今週は「自転車車載は車内派ですか?それともキャリア派ですか? 」というアンケートの結果をみていきたいと思います。イベントに参加する際は多くの方がクルマで会場に向かいますが、みなさんどのように自転車を運んでいるのでしょうか。

「自転車車載は車内派ですか?それともキャリア派ですか?」
1位 車内派 126人(89.4%)
2位 キャリア派 9人(6.4%)
3位 車載しない 6人(4.2%)

およそ9割の方が、車内に自転車を積んでいると回答されました。もう少し人数が多いかと思いましたが、キャリアを利用している方は9人に留まりました。

それぞれの解答をされた方に理由も聞きましたので、紹介していきます。


~ 車内派の理由 ~

■ 1ボックスカーの為、キャリーだと高くなってしまう。

■ ガード下とかトンネルの高さとか天候を気にしなくていいから。

■ キャリアから落としたことがあったので(多分ロックが甘かった) 。

■ キャリアが取り付かない車なので。

■ キャリアだと外が気になって運転に集中できないから。

■ ゲートにぶつけたから。

■ サイコンなどをはずすのが面倒だから。

■ そもそもキャリア持ってないし、1人でしか移動しないので必要ない。

■ ハイエースなので遠征時、車中泊できるのと、乗る時以外の盗難やイタズラの心配がないですね。
 
■ ルーフキャリアへの搭載は、高速道路の走行や、目的地での宿泊時、雨天時など、決して自転車には良いとは思えないので 。

■ 以前はキャリアでしたが悪天候や走行安定性、盗難など気にしなければならないことが多すぎだったのでクルマも買い替え、車内に積むことにしました。

■ 高速道路移動時の風切音、燃費、フレーム等へのダメージを考え車内につめるタイプのものに車を買い替えました。ただ、知らない人から見られる快感は全くなくなりましたね(笑)。

■ 自宅の駐車場の屋根が低く、キャリアに積むことができないのと、キャリアに積むことを考えたことがない。

■ 自転車を積むためにミニバンを購入しました。 
 
■ 車内固定とキャリアを持ってるけど、高速道路走行など、車内にあった方が汚れなかったり、脱落の不安がないので、どちらかと言えば車内派 。

■ 身長が低いので車内の方が積み降ろしが楽だから。

 

~ キャリア派の理由 ~

■ でかいしね。

■ 軽自動車で狭いから。シクロクロスで泥になった自転車を現地で搭載出来るレベルまで綺麗に出来ない。

■ 軽自動車なので、車内搭載に無理があったから。ただし、年末に車内搭載可能な自動車に諸々の事情により買い換えたので、今シーズンより車内派になります。

■ 車内に荷物を載せ、人が乗る事を考えるとキャリアを使うのが一番。

■ 車内を汚したくない、外からの見た目がいかにも自転車乗ってるとわかるので(笑)。

■ 車内を広く使いたいのでルーフに自転車と荷物を載せれるようにしています。

■ 積み下ろしが楽だから。


~ 車載しない派の理由 ~

■ 車で行くと必ず車に戻ってこなければならないから行動範囲が限定されてしまうので列車で輪行します。 

■ 車はミニバンを所有していますが、家族優先なので、自分の趣味には使えません……。

■ 車は持っていないので、輪行です。

 

 

今回は大多数を占めた、車内派のみなさんに気を付けていることや収納テクニックも聞きましたので紹介していきます。

~ 車内に収納する際に気をつけていることやテクニックがあれば教えてください ~

◆ 3列シートの2列を倒し、可能な限り前にスライドさせて、倒立させたサドル部を2、3列の隙間に入れる。

◆ ローハイトワゴンに倒立させて載せるので、車内(特に天井)を汚さぬよう、チェーンカバーを着けている。 

◆ パンクしたチューブなどで固定しています。

◆ ダンボールでタイヤなど要所をガード。

◆ 100円均一で購入した梱包用の荷造り紐を使ってバイクを固定しています。後輪を少し浮かし目に固定すると安定します。

◆ 3列シートのファミリーカーなので2、3列目シートを収納して自転車を立てていますが、固定は2列目3列目のシートベルト2本のみ。シートベルトの取り回し次第では、ベルトが緩み自転車が揺れる事があるので固定後はしっかりベルトを絞る事を注意してます。

◆ いつも後部座席だけに2台積みます。前後ホイールを外し、フレームにチェーンガードをつけて逆さにして横から積みます。フレームに大きめのクッションを当てもう1台同様重ねて積みます。前後のホイールが入るホイールバックを使い、運転席と助手席の後ろにすぽっといれ完成です。トランクは、自転車以外の荷物だけ積みます。2人で2台乗用車で完璧に積めます。

◆ エアキャップを床に敷いて汚れを防いでいます。あとは輪行の要領で前後輪を外し本体はギア側を上にする。

◆ええかげんに積んだら、ほとんどの確立で自転車が倒れたり、荷崩れを起こしてしまう。時には取り返しのつかないことになってしまう。気の緩みの代償は愛車に返ってくる。とにかく丁寧に、気配りしかありません。

◆ エンデューロの時などはトランクルームに台を設置し、上に自転車、下に椅子やポンプなどを積んでいます。また、車輪を外したフレームを天地逆さに積載し、間に緩衝材代わりにタイヤケースを挟んでまたフレームを置くといった方法で積むと省スペースに積めるため、旧型のアウトランダーのラゲッジルームで3台は余裕で詰めますね。2列目のシートを倒せば6台いけます。

◆ ゴムバンドで固定して振動で倒れないようにする。 

◆ セダンタイプの車に一切分解せずに載せる為、後部をフラットにして一台は横向き、もう一台は斜めにして、それぞれをハーネスで固定。

◆ 自転車3台+3人の時は、前後のタイヤを外してハンドルを下にして、交互に入れていく。実際の車載時の写真をお見せ出来ないのが悔しいくらいです(笑)。

◆ そのまま載せられる車買いました。

◆ チェーンやスプロケットなどが座席などに触れて汚れないように注意する。

◆ ハンドルを助手席のヘッドレストに引っかけている。

◆ フロアーはゴム製床はを張り、パイプに毛布を巻いてベルトで固定。

◆ フロントフォークを固定する車内キャリアを使って、動かないようにしている。

◆ミノウラのアタッチメントに固定し、さらに太めのショックコードで固定しています。

◆ 板に前輪用のクイックを付けた自作の固定台を使っている。板は倒したシートに固定しているので、全く動かない。

◆ 気をつける点は、荷物がリアディレイラーに当たらないようにする点。

◆ ロールバーに固定できるので安心です。

◆ 軽バンに乗せて移動していますが、フロントホイールを外して、手作りの固定ベースにクイックレバーで取り付ければ安定しますし、現地についてフロントホイールをつければすぐに走れますよ。

◆ 固定式ローラー台でリアハブを固定し、前輪は外してフォークエンドはタオルで保護する。

◆ 市販のサイクルラックを使用して積んでいる。

◆ 前輪を外して積んでいるので、外した車輪が転がらないようにホイールバックに収納してフックで吊り下げてます。 

◆ 車の天井に網の袋状のネットをつけて、そこにヘルメットやシューズを入れる。空間を有効活用できるように常に考えています。

◆ 車も自転車も多少のキズは気にしないという心がけ!

◆ 車内に棒を渡し、ブラケットを引っ掛ける。出し入れが非常に楽で、しっかり固定できる。

◆ 車内を汚さないように輪行袋に入れてから載せるようにしています。

◆ 前後車輪外すことが多いため、ディレイラーの位置(アウタートップにする)やペダルの位置に気を配ります。
 
◆ 前輪を外す、変速機に衝撃がいかないようにクッションを挟む。盗難されないようタオルなどをかける。

以上、ぜひ参考にしてみてくたださい!

(写真/うさみたかみつ)

 


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