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2018年09月06日

海外ツーリングを行ったことがありますか?【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】

毎週木曜日に配信している自転車情報メールマガジン「WEEKLY FUNRiDE」では、読者のみなさんサイクルライフを探るアンケートを実施しています。

今回は海外ツーリングに関するアンケート結果を紹介します。現在、瀬戸圭祐さんの「快適自転車ライフ宣言」でも、第7章:目指せ!海外ツーリングを連載中です。

憧れはあるものの、実施するとなるとハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。

さっそくアンケート結果を見ていきましょう。

「海外ツーリングをしたことがありますか?」
ある 11人
ない 32人

あると回答された方は11人でした。11人の方に海外ツーリングの思い出をお聞きしましたので、紹介します。

~ 海外ツーリングの思い出を教えてください ~

■ ハワイのオアフ島でツーリングをしました。景色良く、空気良くで最高でしたね。

■ 45年ほど使っている幌製輪行袋なのでいろいろ壊れます。乗り継ぎ便でマイアミまで行ったときにディレイラーを外さずに収納したらディレイラーハンガーが折れていました。マイアミからキーウエストまでのUSルート1はメキシコ湾とカリブ海を両側に見ながらのツーリングで絶景です。(8マンさん)

■ レンタル自転車(ママチャリ風のカゴ付き自転車)でチューリッヒ湖一周サイクリングをしました。
70km程度なので簡単に走れるだろうと思ったのですが、普段乗っているロードバイクのようには進んでくれず、結構大変でした。
そして何より苦労したのが補給!日本は田舎でも自販機やコンビニに困ることはありませんが、ヨーロッパではほとんどありません。
日本の環境が当たり前だと思っていると、海外ツーリングでは痛い目に遭うかもしれませんね。(りんパパさん)

■ 1978年9月、スイスのオーベルアルプ峠で、どうにか峠に着き、流しでゆっくり走っていた時、前方を良く見ていなかった。気が付いたら、牛の大群が直ぐ前にいて、一頭のお尻にぶつかる直前だった。危うく命拾いをしたと思うし、今でも鮮明に記憶している。(まいるどヱビスさん)

■ その昔、学生の時に、バンコクからシンガポールまでマレー半島縦断を試みましたが、あまりの暑さに数百キロで断念。途中の海岸沿いのローカルな村で数日間を過ごしました。(YYさん)

■ ブラジルで300kmブルベ参加しました。結果DNFでしたが参加者のフレンドリーな対応やレギュレーションの違いなど勉強する事が沢山ありました。路面状況、24H営業のコンビニ、強盗リスクが極めて少ないなど日本程走り易い国は無いと思います。

■ ベトナムでレンタサイクルに乗りました。その時は暑いと思ったがよく考えると今や日本の方が暑い。

■ ハワイのセンチュリーライドは、20年ほど前から参加してオアフ動物園のまえの公園に暗いうちに、集合してスタート。
途中参加のご家族も、和気あいあいと12月のマラソンと同じように楽しいサイクリングイベントです。5,6年ほど前から、イタリアのイベントに参加していますが、これまた最高に楽しいです。
イタリア人のおじさんのチャリは、あまり立派ではありませんが、ボトルにワインが入っていたり、日本のイベントとは、違いますが、人生の楽しみ方を教えていただきました。(ツトタさん)

■ 初めての海外旅行がアラスカ10日間のMTBでのキャンプ旅行でした。しかも単独で。
まだ、サイクルスポーツの記事がランドナーとレーサー半々の時代の話です。熊に遭遇したり、アラスカ鉄道に乗ったりといろいろな経験をしました。今、考えると無謀だったように思いますが若いからできたことだと思います。(jiveさん)

■ たくさんあり選ぶのは難しいが、今年の年末年始にウユニ塩湖を走って塩湖の中で初日の出を迎えたことは思い出深い。

今回のアンケートでは、海外で走ってみたいと思う場所に関してもお聞きしました。

「海外で一番走ってみたいと思う場所を教えてください」
1位 フランス(ラルプデュエズ峠などを含む) 11人
2位 ハワイ (ホノルルセンチュリーライドを含む)7人
3位 台湾 6人
4位 イタリア 5人

もっとも人気だったのは、フランス。ツールのコースとなっている場所を走ってみたいという方が多かったです。そのほか、ユーラシア大陸横断やサハラ砂漠、オランダといった意見もありました。「中央アメリカで、大西洋から登る朝日をみて、その日のうちに横断して太平洋に沈む夕日を見に行きたいです」なんてロマンッティック(?)な方も。

 

最後に、どのようなことが海外ツーリングのハードルとなっているかもお聞きしました。こちらもランキング形式で、回答結果を紹介します。

「海外ツーリングに関して、もっとハードルとなることは何ですか?」
1位 飛行機輪行 15人
2位 言語 11人
3位 
費用 8人
4位 休暇の取得 3人

一番多かったのが、飛行機輪行での機材トラブルや破損を心配する声でした。こればっかりは自分のバイクは自分で守るしかありませんね。

 


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