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2016年09月05日

トレックワールドジャパン 2016レポート【その3】注目のNEWプロダクツ

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第3回目となるトレックワールドジャパンレポートは、NEWプロダクツを中心にお届けしよう。
トレックは今年40周年という節目を迎える。重々しいゲートは創業時の赤い社屋をイメージしたもので40年の歳月で生み出した歴代モデルが並んでいる。そして正面で出迎えるのは近未来的デザインのロードバイク。デザイナーによるデモモデルで、実際に走らせることは”まだ”できないようだ。

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Yフレームと呼ばれるY-FOIL。実に先駆的なデザイン。1998〜1999年。UCI規定で認められず短命だった。


この特集ではロードバイクを中心に気になったモデルやパーツを中心にレポートしよう。
2017年はエンデュランスモデルのドマーネのフルモデルチェンジに加え、アルミ素材を用いたドマーネALRの登場も話題のニュースといえるだろう。

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ドマーネALR4 DISC  完成車価格:229,000円(税込)

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ドマーネSL6 DISC 完成車価格:599,000円(税込)

ドマーネALR4はシマノ・ティアグラをアッセンブルしたコンプリートモデル。カラーも2パターン用意されており、躍動感のあるレッドとスッキリとしたシルバーのカラーリングだ。ドマーネALR4 DISCのテストライドを会場付近の峠道で1時間ほど行なったが、ドマーネらしくやさしいフィーリングのバイクに仕上がっていた。アルミフレームながらエッジの立ったような硬さは感じない。タイヤやホイールの影響もあるが、このエンデュランスバイクにかんしてはアッセンブルも含めたトータルで考察するのがよい。踏み出しこそゆったりとした雰囲気ではあるが、スピード乗ってしまえば、快適に巡航できる。路面からの微振動をかなりいなしてくれるので、一定ペースの走行は非常にゆとりを感じた。ツーリングなどにはよいパートナーになりそうだ。ドマーネのミドルクラスになるドマーネSの試乗も行なったが、こちらはレース派にも受け入れられるような軽快な走りが楽しめる。
ドマーネSLはカーボン素材を調整してよりお求めやすくしたモデル。しかしヘッドチューブと、シート集合部に配置した振動減衰機構IsoスピードはプロスペックのドマーネSLRに准じている。このドマーネSL6DISCもテストライドを行なった。完成車スペックでカーボンクリンチャーホイールがアッセンブルされているなど、ハイスペックバイクである。レーシングバイクのような軽やかな走りが楽しめる。

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試乗車の数は半端ではない。

ドマーネに限らず、主要モデルのほとんどは複数のグレードを用意している。走りたいフィールドが決まっているなら、予算や運動レベルに応じてバイクのグレードを細かく選ぶことができる。むしろ細かすぎると感じるかもしれないが、トレックストアやコンセプトストアのスタッフとのヒアリングを重ねることで、最適な一台を見つけられる。 

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またワンランク上のサービスとしてプロジェクトワンが用意されている。ご存知のとおり、ライディングスタイルや好みで、バイクモデル、フィット、ペイントタイプ、コンポーネントを選べば世界で自分だけの一台を作り出すことができる。このトレックワールド開催に先立ち、プログラムは刷新され、「プライスダウン」「ペイントスキームの簡略化」「カタログモデルからスペック変更に」「カラーパレッドのアップデート」の4機能が強化された。簡単に言えばさらにお手頃になり、使いやすくなったのだ。

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ボントレガー バリスタMIPS アジアフィット 価格:25,000円(税込)

ヘルメットの機能も向上。バリスタ、サーキット、スターボス、ソルスティスの4モデルには、頭部への衝撃を和らげるMIPSを不可。レースやアクティブにライドするサイクリストにはぜひ使ってほしいヘルメットだ。さらに帽体の形状もアジアフィットとなった。

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FXシリーズ

またシティクルーズやフィットネス、そして日々の通勤通学にも適合するのがFXシリーズである。
この多才なバイクは幅広い層に支持されている。上位モデルはOCLVカーボンを用い、中堅からエントリーはアルミモデル中心。ラインナップも多くメンズ6機種、ウイメンズ3機種を用意する。

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チューズ ユア ウェポン エモンダ、マドン、ドマーネ/走り方や走るコースに応じて最もパフォーマンスを発揮できるように、3種類の異なるモデルを用意している

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今回のトピックスではドマーネ中心だが、エモンダやマドンの存在も忘れてはならない。3モデルがそれぞれの魅力を引き立てるのである。

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芝居、浄瑠璃、イモ・クリ・ナンキン……ではないが、女性が好むものは世の中の主になる。WOMENモデルにちゃんと取り組むブランドは暁を迎えるだろう


 

超軽量NEWホイール!

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ボントレガーのNEWカーボンホイールはロープロファイルの最軽量モデル、アイオロスXXXチューブラーホイール。前後合わせて976gという超軽量ながらも優れた比強度でなんと体重制限はない。その秘密はOCLVカーボンを用いたこと、Stacked Lacing(スポークを支える角度が広がり、ホイール剛性がアップ)を採用したことなどだろう。チューブラーのみのラインナップだ。

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カーボン独特の光沢があるフルカーボンリム。現在はチューブラーのみの展開だ。

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スポーク角を広げることで、横剛性も十分に保っている。


さて、実際にこのホイールを試乗させてもらう機会をいただいた。ドマーネSL6に装着し、いざテストライド。これまで幾度とホイールのテストを行なったことがある。もちろん超軽量ホイールの類いもイヤ(ウレシイけど)というほど体験してきた。軽量であるがゆえ、強度とは関係なく影響を及ぼすのは重心変化だ。お察しのとおり重心の位置が高くなるので不安定なフィーリングとなる。ダウンヒルは十分に訓練をして慣れておきたいが、逆に上りのパフォーマンスは実によい。スプリントのような走りでは力が抜けてしまうようなイメージもあったが、軽すぎるゆえに焼き付け刃ではうまくもがけない。しかしイーブンペースでは爽快感しか、得られない。この手のホイールは柔らかい質感になる。アイオロスXXXライトも超が付く高剛性ホイールと比べればしなやかな質感ではあるが、競合するロープロファイルの超軽量ホイールの中ではレスポンスもよく、強力な武器になりそうだ。
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シューズのフィット感をさらに良好にするインソール。フットベッドとつま先にかかる圧力を圴一に分散させる設計で、快適性と安定性を向上させてくれる。
独自の3Dアーチによって、足の3つのアーチ(中足横、外側縦、内側縦)をサポートする。これが他にはないより均一に圧力を分散させ、、エネルギー伝達が最高になるよう、足の位置を調整してくれるもの。

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インフォーム バイオダイナミックス フットベッド(レッド/Low、イエロー/Mid、ブルー/High)価格:4,900円(税込)

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ボントレガーのアーチサイザーを用いれば、正しいアーチ形状を瞬時に判断できる。

 

完全に統合された機材だからこそ、メーカーが理想とするパフォーマンスを発揮できるというもの。ハードからソフト、安全啓蒙までもケアする2017年のトレックは、サイクリストのフィジカルからメンタルまでしっかりとサポートをしてくれるようだ。

(写真/編集部)

トレック・ジャパン HP:http://www.trekbikes.com/jp/ja_JP

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