2020年02月21日
【VITTORIA】タイヤの空気圧、ちゃんと管理していますか?
皆さん、タイヤはとても重要なパーツというのはご存知だと思いますが、その扱い方がとても重要です。
「空気圧を正しく管理しないとタイヤの寿命も短くなってしまいます」
イタリアのタイヤ・ヴィットリア を取り扱うVJT(ブイ・ティー・ジェイ)の藤井さんはこういう。
「一度空気を入れたらそんなに抜けるものと知らないひとも多く、1〜2週間ぶりに乗ったらパンクしてる! と思ってしまう方のお話も聞きます。またシーラントも種類によっては長い時間放置しておくと、タイヤの下側にたまって固まってしまうことも。さらにチューブ同士が癒着して、久しぶりに空気を入れたらパンクした! なんてトラブルもあります」。
常日頃から空気圧を保っておくのが大事なのだ(乗っていれば防げますね!)。そしてこう続ける。
「例えば耐久性の高いタイヤにもトラブルが起きます。空気圧を低い状態のまま乗り続けているとヴィットリアでいえばザフィーロなどではトレッドとサイドウォールの境目に負担がかかり、そこからひび割れてしまうことがあります。もったいないですね。
空気は日々少しずつ減っています。タイヤを触っただけではわかりにくいので、乗車前には必ず空気圧のチェックをする習慣を身につけることが大切ですね」。
うーむ、思い当たる人は今すぐ空気をいれましょう。そしてもっとライドしましょ!
関連URL:有限会社ブイ・ティー・ジェイwww.vittoriajapan.co.jp
著者プロフィール
山本 健一やまもと けんいち
FUNRiDEスタッフ兼サイクルジャーナリスト。学生時代から自転車にどっぷりとハマり、2016年まで実業団のトップカテゴリーで走った。自身の経験に裏付けされたインプレッション系記事を得意とする。日本体育協会公認自転車競技コーチ資格保有。2022年 全日本マスターズ自転車競技選手権トラック 個人追い抜き 全日本タイトル獲得