BMC
1986年、アメリカ人のボブ・ビゲローがラレーの自転車を組み立てて卸売販売するために設立したことが始まり。95年、ラレーのライセンスが消失したことを機に自転車真にファクチュアリーブランドとしてBMCを創設。98年、アンディ・リース氏を共同経営に迎え、ハイブリッド自転車のパイオニアとして知られるようになる。2001年にはリース氏にBMCブランドは完全買収され、新たな企業理念として「スタイル、パッション、プレシジョン」を掲げる。そして独自の設計を貫き、同年にはフォナックレーシングチームにバイクを供給する。05年には世界初となるカーボンナノテクノロジーを採用したカーボフレームをリリース。11年には現UCIプロチーム・BMCレーシングチームを発足。同チームエース、カデル・エヴァンスのツール・ド・フランス制覇に貢献。