自転車用語集GLOSSARY

ケイデンス

毎分のクランク回転数のこと。単位はrpm(Revolution Per Minute)。一般的にケイデンスは50~100rpmで、70rpm程度で効率が良いとされる。ロード選手の場合は、80~90rpmの高回転でペダリングすることが多い。この回転数を一定に保つとエネルギー効率がよくなる。最適な回転数はクランク長により異なる。長いクランク長の場合は、最適な回転数が低くくなる傾向を示す。ケイデンスの速さで、高回転をハイケイデンス、低回転をローケイデンスと表す。一般的にはハイケイデンスの場合、脚の疲労度が少なくなるが心肺機能に負荷がかかる。そのため、ハイケイデンスは心肺機能、ローケイデンスは筋力および持久力のトレーニングに活用できる。