著者AUTHOR

才田直人

才田直人 さいた なおと

1985年生まれ。日本中、世界中を自転車で旅しながら、その様子を発信する旅人/ライター。日本の上るべき100のヒルクライムルートを選定する『ヒルクライム日本百名登』プロジェクトを立ち上げて、精力的に旅を続ける傍ら、ヒルクライムレースやイベントにも参加している。

才田直人が書いた記事

コラム

「やさしく下ろう」ヒルクライムの聖地「ヤビツ峠」をいつまでも楽しむために、私たちができること

2024年12月24日

「ゆっくり下ろう」 2022年の暮れだったと思う。湘南に本拠地を置く「ベルマーレレーシングチーム」の選手として走っていた私(筆者:才田)は、…

バイシクルショップスキップやさしく下ろうヤビツ峠ヤビツ無料休憩所才田直人

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十七回 『仙台』お世話になった人たちに会いに行く旅

2024年12月20日

自転車旅を生活の軸にするようになってから、冬は決まって九州や沖縄、最近は東南アジアへと、寒さから逃げることが定番となっていた。 そんな中、仙…

ベルエキップ仙台増田成幸

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十六回 もうひとつの台湾KOM。 台湾の強豪クライマーたちとの共演

2024年11月20日

季節外れの台風の影響を受けたレース 路面を叩きつける雨は、その勢いを一層増したかのように思われた。夜がうっすらと明けてきた中、大きな集団とな…

ワーケーション台湾KOM標高3275m武嶺

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十五回 ワーケーション始まりの地 長野市「八景館」

2024年10月23日

「自転車ワーケーション放浪旅」始まりの地「長野市」 2020年。人々の生活を一変させた新型コロナウイルスのパンデミックは、当時私が勤めていた…

ワーケーション信州新町才田直人自転車旅長野市

イベント

『信州高山ヒルクライムチャレンジ2024』おもてなし溢れる、大スケールのヒルクライム

2024年10月11日

レースのスタート前。お年寄りから赤ちゃんまで、沿道から温かい声援が送られる。クラシックカーに先導された選手たちのパレードが村内を進む。助手席には、…

ヒルクライム信州高山

イベント

食欲の秋!目指せ完食!『第9回 南魚沼グルメライド』

2024年10月02日

2024年9月21日〜23日「秋分の日」の三連休の日程で、秋の新潟県南魚沼市で開催された「南魚沼サイクルフェスタ2024」。JBCFが主催する日本…

南魚沼グルメライド

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十四回 国内最後の未踏エリア 北海道「北の大三角」【後編】

2024年09月11日

前編はこちら 後編は利尻島・礼文島から稚内に戻り、オホーツク海沿いを南下する旅の様子をお届けする。 忘れることはない「稚内の味」 …

利尻島北海道宗谷岬新音威子府そば日本最北端礼文島稚内

コラム

6位の視点で見る『乗鞍ヒルクライム2024 チャンピオンクラス』

2024年08月28日

大会前日の青空の乗鞍。残念ながらレース当日はどんよりした雲に覆われた。 乗鞍ヒルクライム2024に参戦して6位入賞した筆者が、実際にレースの…

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十三回 国内最後の未踏エリア 北海道「北の大三角」【前編】

2024年08月21日

最後になるかもしれない「未踏の地」のワクワク感 この先は、国内で初めて走ることになる数少ないエリア。知らない地域を走るワクワク感を味わえるの…

オロロンライン北海道稚内紋別

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十二回 冬のリゾートで夏を楽しむ ニセコでロングステイ

2024年07月16日

「今日は山は見えるだろうか?」 長く滞在していると、それを確認することが日課になる。「蝦夷富士」とも称される、八の字に裾野を大きく広げた後方…

ワーケーション才田直人

コラム

才田直人の“自転車ワーケーション放浪旅”第三十一回 吉野大峯と大台ヶ原 紀伊山地のレースコースを楽しむ

2024年06月22日

大台ヶ原 #1 聞こえるのは、乱れた自分の呼吸だけ。 急傾斜が続く。その厳しさに邪念は消え去り、一歩一歩、ペダルを踏むことを繰り返す。…

ワーケーション才田直人

コラム

【コラム】クライマーたちが受け継ぐ富士への想い Mt.富士ヒルクライム 

2024年06月08日

夜に降り続いた雨は上がったものの、視界は真っ白。その中を自転車乗りが埋め尽くし、刻々と迫るスタートを待っている。 仲間と談笑する表情…

FR90Mt.富士ヒルクライムコラム才田直人