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2018年06月01日

【レジェンド対決 -勝利に欠かせないものとは- アスリートの新常識 POWER PRODUCTION】今中大介 & 片山右京 それぞれの想いで富士ヒルに挑む

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2人のレジェンドが富士ヒルで競う。2人の密かな勝負は、いまや注目のコンテンツとして今年で3度目となる。過去2回の勝負は1度目は片山右京さんの僅差の勝利、昨年2度目のレースは今中大介さんの勝利に終わっている。お互いの健闘をたたえ、再び集って勝負することを誓ってから、時は流れ3度目の勝負の日まで、刻一刻と迫っている。残り3週間、2人のレジェンドはどんな日々をすごしているのだろうか。


今大会に向けて

「サプリの存在によって、自分が変われると思えるように」今中大介

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ー昨年のレースを振り返ってみていかがですか?

「選抜クラスから一般のクラスに変えてもらったので、ペースが合う方も多くて走りやすくなった。年齢的にも高所の順応がうまくいかなくなった。空気が薄いところに弱くなっている気がするね。前回もスタートしてすぐに、脳貧血っぽいようなそんな状態が起きたので。
昨年は”突貫”で1週間くらいで身体を絞ったんだよね。これはやばいと。一か八かで失敗することもあるけど、うまく行ったんだろうね。
方法はまず距離を乗り込んだ。ここは標高1700mくらいまで上れるところがあり、それを繰り返すと一応痩せられる……はずだけど、ゴールデンウィークにやってみたら全然痩せない(笑)。このままいくと3分くらいタイムが落ちそうかなって思ってて、だからサプリメントには助けてもらっているんです」

ーどんなサプリの使い方ですか?

「僕は引退してから自転車に乗ることをマイペースでやってきたけど、そのツケが回って来たのかな(笑)。そんな中でもサプリメントを上手に使うことが大切で、オキシドライブは本当に変われると思わせてくれた。右京さんが2年前に摂取して調子が良く、自分はあがくだけという状況だったのが、これの存在によって、”実際にスイッチが入った”というのが実感できた。安心して身体を追い込める状態になったし。
どうしても自分に限界を設けるところがあるでしょ。例えばヨーロッパの一週間くらいのステージレースが続くことがあるけど、レースを走り終わったときは、疲労が強すぎて”プロとしてもうダメかな”って思った。日本ではそんなにステージレースが続くことがないから。最初は自分で限界を作っていたけど“やってみると意外といけるな”と。ああ、同じ人間だなと。それと同じように今はサプリを摂取することで、自分の限界を高められると思わせてくれる。あのプロ選手だった時に感じたことと同じような現象が起きたというわけ」

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ーいい循環になっていますね。

「より試せるんです。もっと走りたいなっていう幸せな状態になっていったので。スポーツをやっている身としてはパフォーマンスが向上するという喜びは計り知れない。でも停滞期は本当に辛いですね。コンディションがドン底っていうときは“そういうもんだよね、しょうがないよな”って思うようにしています。どうやっても身体が動かないというときがある。年齢を重ねると季節に左右されるようになっていくようになるし。これが10代、20代だったら疲れても翌日ケロっとしているんだろうし。選手の頃は、山梨から成田まで行って翌日また全力で走って帰るということができたんですよ。今だと、この近場の盆地を気合いを入れてちょっと走るで疲れちゃうので情けない(笑)。頭の中には過去のイメージがありますから。その中でもちょっとした幸せを掴んでいくというのは大事ですね」

ーサプリを取ったことでポジティブになったと。

「自分はこれがてき面だった。1週間で違いを感じるね。苦手だったインターバルを久しぶりにやっています。時間のインターバルトレーニングをすると選手の頃の辛さを思い出しちゃうので、今は激坂を1分くらいで上り切る。それを繰り返し周回コースでやっている。苦しみを克服してこそトレーニングというのはわかっていても、選手のようなことはできないので、地形を利用したトレーニングをしています。今の状況は筋肉は大丈夫だけど、心肺機能が先に参ってしまう。心肺機能が楽になっていけば、筋肉を動かせるので、身体も仕上がっていく。苦しさへのとまどいがあったのが、だんだん苦しさがなくなっていく」
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飲み方のポイント
・オキシドライブ サプリメントは1日1回どのタイミングでもOK。ただし2週間以上の継続摂取がオススメ。

–購入サイトはこちらから–

「打開策があるとすれば…..」 片山右京

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ー昨年はいろいろと状況が悪かったのですね。

「身体は動かないし眠いし終わってみたら自己ワースト。レースまでの2日間はほとんど寝ていなかったからね。富士ヒルの2日前にイタリアから戻って、すぐにフォーミュラーEの解説。それが午前2時に終わって、富士ヒル最寄りのホテルに着いたのは5時半。だからそのまま着替えてすぐにスタート。でも、それが不調の原因だと思っていたけど違った。
今年もヤビツに上ったり、鈴鹿サーキットに行ったら青山高原を走ったりといつもと同じルーティンで練習をしているけど、体調が悪いのかなって思うくらい力が入らない。おかしいなと思っていたけど、基本的に体調は悪くない。ただタイムが悪いとか、息が上がって力が入らない。こういうのなんていうのって聞いたら『歳だ』っていうのよ(笑)。1時間4分で走れたときは、280wattくらいで走っていても息が切れない。そういうのは無理だね」
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ー打開策はお考えですか?

「あるとすれば、やっぱり練習量と内容。まず練習量が足りない。何が足りないかというとまずはパワー。SFR(Slow-frequency Revolutions)でマックスのパワーを上げて、回復したらロングをやって、次は神経系でケイデンスをあげるという流れを繰り返す。今はズイフトを使って240wattくらいで踏むようにしているけど、5分や10分ですぐにペースが垂れてきちゃう。でもその時間を繰り返していけば、20分から30分できるようになってくるし、30分ほど休めば、また20分踏める。それを半年くらい続けていけば250watt前後で、平均速度19.3kmで1時間15分を切れて、もう1回シルバーのところにいけるかもしれない。っていう可能性がある。
とはいえ、今残された時間と、回復と練習できる量を計算して、カレンダーを見ると出張ばっかりで乗る時間が少なすぎるよね。
でも練習方法が、時間的に追い込みが足りなかった。甘っちょろかったというのに今気が付くことができた。まだ追い込み切っていないので、慌ててそのゾーンに入れるようにしている。もがいてパンチのある筋肉というか、ウォームアップも入れて2時間動ける身体を作ってかないとね。
トレーニングとして1時間半の通勤を2回、時間があるときに2時間連続で走って、インターバルを入れるとか。270wattとか350wattで1分走を5本というのをやっと入れ始めて…。でもそれを1週間のうちに1回2回できるかできないかといった感じだから。回復の意味も含めてもだけど毎日は乗りたいね。今日(インタービュー当日)もこれから飛行機に乗って出張。いいわけになっちゃうけど」

ーそんな状況でもベストを尽くすと。

「練習開始が遅れたというだけで。まだひと月あるので、アベレージで250wattは超えたいな。目標は人生でもう一度1時間15分を切って、シルバーでゴールすること。年齢は四捨五入すると60になるけど、結構ガンバっているだろう?って。
努力でそういったものを”超えられる”と。いろんなことができるというのは、モチベーションになるから。甘ったれないで、どれくらい努力できるか。
ズイフトみたいなものはすごくいいよね。でも、外で走っているのとはちょっと違うから、きついけど甘えてしまうというか。人と走っている時の負荷というのは、なんだかんだ上げ下げというか、ギアがかかるからトレーニングになる。やっぱり外を走らないと。強い人たちに引きずり回されてというのが大事かもしれないね。かつて一番走れていた時は、ブリッツェンの選手たちと一緒に練習をしていた時だから。若い選手に「頭上げて!」と言われたり(笑)。ひとりでポタリングをしていたら落ちるばかり」

ー熱が入ってきましたね。

「現在置かれている状況で100点満点、99点上げてもいいって思うくらい。“歳をとるっていうのは、目に見えない戦わなきゃならないモノ”があって。若いころはすぐに戻ったのに、体重が落ちないのと同じで戻らないんだよね。心拍数も上がらないし、もがけなくなってきたり。身体の調子が悪いんじゃないかな、という微妙なズレみたいなところなんだけど、”それ”に気が付いたから、よしこれからだと!
若い人には僕が言っていることがわからないかもしれないけど、時が過ぎればにみんな同じチャレンジをしなければならなくなる。自分の自己努力というか、そこに価値を見出すか見出さないかの2通りしかないと思うけど。
基本的に、そういうのが好きなんだよね。ストイックとかそういうのじゃなくてやらない人から見たら、何が面白いんだろう、って思われるかもしれないけど、楽しいし、“全力を尽くすという気持ち”、というものを知らないほうがかわいそうだよね。ヒルクライムは全部そういうのが詰まっているから」

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「去年は出張に行ったりして取れない時期もあったけど、しっかり飲めた。実は今、オキシドライブの摂取も少し遅れていて。少しでもできること、できることはなんでもやりたい。
いつもは目標のレースの3ヶ月くらい前から飲み始める。今、気を付けているのは毎日必ず飲むということです。出張にも持っていて、絶対に忘れない。必ず3粒。あとはエキストラオキシアップもね。今は1ヶ月くらい飲み続けているから、ちょっと楽になってきていて、負荷もかけやすくなってきている。そうすると筋力が上がって、ちょっとずつ筋力アップ→有酸素アップというように積み重ねていける。ひとつ峠を越えただけでヒイヒイゼエゼエとオールアウトしていたのが、そのあとも踏めるようになる。“やっと競技者並みのレベルになれたので、ここからが練習だ! というところに来たから。6月に入ると練習量を落としてコンディションを整えていくけど、それまでに破壊と再生(筋肉の)を繰り返す時間が残されている(笑)。目指せパワー・ウエイトレシオ4倍。240wで1時間15分いければ、それが及第点かなと」

ー今中さんへの想いは。

「正直にいうと、白旗というわけではないけど、持っているもののベースが違うじゃない? ツール・ド・フランスに行った人だから、仕事柄自転車にも乗っているし、努力もする人だからね。そもそも張り合えないよねという……。でも側に今中さんがいるし、この企画があるからトレーニングを頑張れる。Mt.富士ヒルクライムもなくて、今中さんもいなかったら、そもそも自転車の世界に入っていないだろうし、チームもJBCFの理事長もやっていない。自転車競技をなんとかしようという気持ちもなかった。たぶん車の監督だけで終わっていたと思うから。健康診断ではびっくりするくらいの数値だし(笑)。
そういえば富士スピードウェイのスーパーGTの決勝ゴールをした日に、富士宮口の五合目にいって車の中で寝たんだよね」
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ーまさか高地順応ですか??

「(笑)。そして午前4時半に起きて北麓公園に行って、6時の開通に合わせて試走を開始。1本だけど上ったら1時間30分50秒だった。必死でペダルを漕いだにもかかわらず。今だと昨年のワーストと同じくらいのタイムだろうな、という感じだから、1時間15分というのはほど遠い。
やれることをやるしかないね。車のレースが終わってから五合目に泊まったりとか、これから何回富士山やヤビツ峠に上れるか…….、そしてオキシドライブをちゃんと飲めるかと(笑)。昨年のようにサボらないように……。あとは筋力アップも必要だね。
今中さんという存在もあるけど、自分と、可能性と戦っているというか。競争するというよりも、みんなが頑張っているから頑張ろうと。なにかに抗いながらね。一番大切なことでしょ? チャレンジしたり、諦めないで向上していくってことは」

 

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エキストラオキシドライブは、こんな人におすすめ

・持久系運動をする人
・ベストコンディションを求める人
・試合終盤までパフォーマンスを持続させたい人
・激しい運動やトレーニングをしている人

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写真:小野口健太 文:編集部
協力:アスリートの新常識 POWER PRODUCTION http://www.powerproduction.jp/

 

 

2016年アーカイブ 片山右京さんの勝利
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当日は自己ベストの1時間7分を切りたくて、“今中さんも選抜クラスに出ようよ〜”って誘ったんです」片山さん
あの話を聞いてさらによけいに衝撃だったんだよね…」今中さん

選抜クラスにエントリーした2名。そうそうに直接バトルとなったが勝負はゴール前までもつれ込み、スプリントで今中さんがホイール差の僅差で勝利….したかに見えたが、ネット計測により片山さんがコンマ0.4秒で勝利に終わった。
右京さんが摂取していたグリコ・パワープロダクションのオキシドライブが話題に。

 

2017年 アーカイブ 今中大介さんの勝利
ーレース前
「かなりトレーニングを積んでいる」片山 
「右京さんのここ一番のときの馬力が怖いね」今中
さて、昨年はどんなレース展開だったのでしょうか?

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「右京さんが自分の状態がよくないことをしきりに気にしていたので、お互いに自分のレースをするということで。寝ていないとか色々な条件がかなさってしまっていたんだよね。万全だったら……、右京さんの底力は知っているから。練習で4分台を出した時は、永久に負け続けるんだろうなと思ったくらい」今中さん。

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「去年はね自己ワーストだった。23分30秒。練習中に何度走っても1時間20分くらいだった。だいたい本番で軽いホイールにすると15分を切れるくらいなのかな。理由は、レースまでの2日間はほとんど寝ていなかったからね。でもそもそもの練習量が足りないなと思っていた。でも違ってた」片山さん。

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今中さんは高所に苦しんだというが、終わってみれば1時間11分2秒という年代別で10位という結果に。右京さんは第15回大会に向けて意気込んだ。

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