記事ARTICLE

2018年07月10日

【MAVIC】ホイールラインナップ充実、シューズ一新の2019年モデル 発表ほか

ロード用シューズは一新。オールロード用のまったくの新型も登場した。2012年にデビューしたロード用シューズは6回もの世代交代を経て第7世代となる。今回は新型シューズの一部を紹介しよう。
mavic2019_9

コスミック アルチメイト SL
IMG_9936
軽さ、パワー伝達性能に特化したヒルクライムにも最適なシューズ。プロスペックのSSCをほしいままにしたそのデザインと性能はハイエンドモデルにふさわしい。
極限まで薄くしたソールのスタックハイトは5.5mmで前作よりも10gの軽量化を実現した。シューズ全体では200g(片側)だという。
超軽量のメッシュのボンディング記事で構成したアッパーは通気性にも優れている。またつま先のトゥボックスの空間に余裕をもたせたことで、指の可動域を確保し、より確実なパワー伝達を可能にしている。価格は50,000円(税抜)となる。

コスミック
mavic2019_13

NEWエントリーグレードとして登場。トップモデルと同等のフィット感とフォルムをもつ。タンが大きく開口し履きやすく仕上げているという。また適度なソールの硬さで、疲れにくいのも特徴だ。価格は13,000円(税抜)。9月よりリリース予定となる。

コスミック BOA
mavic2019_11
ロングライドに最適なスペック。新型のBOA L6を採用。しかもBOAダイヤルを1つにしたことで簡単にホールド調整ができる。ゆとりある靴幅で、上位モデルと同じくトゥボックスにゆとりがある。また、しなやかなソール(フレックス50)によって疲れにくいという。価格は18,000円(税抜)、2019年2月よりリリース予定。

オールロードプロ
IMG_9940

IMG_9943

mavic2019_14
まったくの新しいカテゴリーとして登場したNEWシューズ。ディスクロードやグラベルなど多様化したニーズに応えるために誕生した。
アッパー素材はポリアミドにPUコーティングにケブラー糸を用い、伸縮する方向を制限する生地を作り出した。つまりは伸ばしたい方向だけ伸びるということ。剛性とフィット感の両立だ。さらに生地自体は非常に薄く通気性にも優れる。これをアッパー素材に用いることで、快適性、フィット感、軽さすべてを手に入れることができた。
紐じめ(シューレース)だが、シューレース用のオートロッカーを配置し、レースを確実にホールドできる。また歩行することも考慮して、アウトソール(フレックス80)にはラバーやヒールカウンターが配置される。SPDペダルタイプに対応する。価格は35,000円(税抜)

 

メリノウールジャージにブレイクの予感
IMG_9959
体温調整に優れるメリノウールがイチオシとのこと。自然な清涼感、快適性。吸汗速乾を実現したメリノウールジャージ。レギュラーフィットで幅広いユーザーに対応している。暑い時は涼しく、肌寒いときには暖かい。一枚で多くのシーンに対応してくれる快適ウエアだ。
エッセンシャル メリノジャージは16,500円(税抜)。

 

関連URL:https://www.mavic.com/ja-jp

記事の文字サイズを変更する

記事をシェアする