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2017年02月07日

FUNRiDE NEWS TOPICS【2月5日新着情報】

5.【CANYON】史上最軽量 ULTIMATE CF EVO

The Canyon Ultimate CF EVO

「極限の、理想の性能を持つバイクとは?そして、いかにそのバイクを創り上げるか?」
Canyon のエンジニアリングチームがこの問いに回答すべく立ち上げたのが、Ultimate CF EVO(アルティメット CF エボ)開発プロジェクト。そして彼らが創り上げたのが、フレーム平均重量665g、フォーク平均重量270g、そしてもちろん、快適性、耐久性、剛性に一切の妥協の無いバイクだ。グランツールでポディウムの頂点に立つ、Ultimate の名に恥じることのない性能を持つUltimate CF EVO は、Canyon の持つ最先端の技術を結集した、市販モデルとしてCanyon 史上最軽量バイクである。
コンポーネントにドリルで穴を開けたり、特殊な素材を用いたり………自転車競技の歴史において、軽量化は一時たりとも忘れ去られたことの無い、バイクの性能を判断する基準の一つである。21 世紀となり、フレームに用いられるカーボンファイバーの研究開発が飛躍的に進展、エンジニア達はこの素材を用いて新たな形状、積層を試みることが可能になった。
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Ultimate CF EVO 10.0 SL

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Ultimate CF EVO 10.0 LTD

しかし一方で軽さとは、バイクの性能の一部分でしかない。ここ10 年以上にわたり、Ultimate CF SLX はCanyon のロードバイクエンジニアリングの頂点に位置してきたバイクである。比類なき重量比剛性、ペダリングパワーの効率的な伝達、空力性能、快適性といった、主要な性能をハイレベルで備えるUltimate CF SLX は、
完璧と言えるオールラウンドロードバイクの一台と言える。現行モデルの第4世代のUltimate CF SLX の開発中、エンジニア達はさらに一段と高い性能を持つバイクの実現可能性について研究を行った。
Ultimate CF EVO が市販モデルとしてCanyon 史上最軽量を達成した背景には、特殊なカーボンファイバーを採用できたことが一因と言える。ピッチ系ウルトラ・ハイモジュラスカーボンを使用、これにより、十分な剛性と反応性を一層少ない材料で達成した。そしてフレーム、フォークのみならずシートポスト、ステム一体型ハンドルバーも他のUltimate と同様の耐久テストを実施、耐久性、安全性は厳しい社内テストをクリアしている。UltimateCF EVO はガラスケースに飾られるバイクではなく、極限の、理想の性能を持つバイクとして開発された。
このようにUltimate CF EVO は単なる、超軽量ロードバイクに留まるものでは無い。それはCanyon の、常識を打ち破る最高のバイクを開発するという姿勢と、それを実現する技術力と情熱を示す、「エンジニアリングの到達点(Engineed Perfection)」である。
Ultimate CF EVO は、フレームの性能を限りなく引き出すことのできるコンポーネントを選りすぐった2 つの完成車仕様と、フレームセットでの発売となる。フラッグシップの名に相応しい2 つの完成車仕様は、極限の軽量化と妥協の無い実用性を両立したUltimate CF EVO 10.0 SL(完成車平均重量 4.96kg)、最先端をいくコンポーネントを採用したUltimate CF EVO 10.0 LTD(完成車平均重量 5.8kg)。フレームセットにはステム一体
型ハンドルバーH36 Aerocockpit CF と S15 VCLS2.0 シートポストが付属する。

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Ultimate CF EVO
10.0 SL(スラム レッドeTAP)価格:1,099,000円(税抜)
10.0 LTD(スラム レッド)価格:1,429,000円(税抜)
フレームセット価格:369,000円(税別)
特設ページ https://www.canyon.com/evo/

問:キャニオンジャパン

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