記事ARTICLE

2017年12月21日

FUNRiDE NEWS TOPICS【 12月22日新着情報】

5.【宇都宮ブリッツェン】 2018チームスローガンおよび10周年ロゴ・2018契約選手について

サイクルスポーツマネージメント株式会社(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:柿沼 章)が運営する地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」は、2018シーズンに向けたチームスローガンとチーム創立10周年を記念したロゴを発表いたしました。
utsunomiya1

2008年10月に宇都宮ブリッツェンはチーム創立、2009年よりレースへの参戦を始めました。そして2018年は節目となる10年目のシーズンを迎えることとなります。
地域密着型のプロサイクルロードレースチームとしての原点を胸に抱きながら、宇都宮ブリッツェンは常に勝利を求め、レースにおいてはアタックを繰り返していきます。同時に、ゴールのその先にあるブリッツェンのチームとしての未来、ホームタウンである栃木県および宇都宮市の未来、そしてロードレースの未来を見据えてながら、これからも邁進していく決意を込めて、このチームスローガンを制定しました。

utsunomiya2

またこの10周年アニバーサリーとして、10thロゴの発表もあわせて行いました。チーム創立10周年を記念し、来季チームジャージや記念グッズなど、シーズンを通じて幅広く展開して参ります。


HT1_2818

サイクルスポーツマネージメント株式会社(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:柿沼 章)が運営する地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」は、下記選手とロードレース2018シーズンの契約が完了致しました。
新たにブリヂストンアンカーサイクリングチームから鈴木龍選手の移籍入団が決まり、総勢9名の選手(シクロクロス専属の小坂光選手を除く)で来季ロード―レースシーズンに挑みます。また清水裕輔監督の続投も決定し、清水体制の下では5年目のシーズンを迎えることとなります。
■2018シーズン契約選手■
増田 成幸 (キャプテン)
鈴木 譲 (副キャプテン)
阿部 嵩之
飯野 智行
鈴木 龍 ※移籍入団
馬渡 伸弥
雨澤 毅明
小野寺 玲
岡 篤志
監督:清水裕輔

◆増田 成幸 出身地:宮城県仙台市 生年月日:1983年10月23日(34歳) 176cm/61kg
【コメント】
「今シーズンは、レースはほぼ走っていませんが、間違いなく一番苦しんだシーズンでした。肉体的に一番辛いシーズンだったのに伴って、精神的にも辛い、一番思い通りにならないシーズンになったな、と。治療を続けていく中で“もう、ダメかも”と思う瞬間も当然ながらありましたが、やっぱり自転車選手という仕事が好きだし、ちゃんと燃え尽きてから辞めたいという想いはずっと持っていたので、ちゃんと燃え尽きることができるようにもう一度しっかりコンディションを戻したいと思っていました。今までの人生の中で、今年は確実に一番大変な年だったし、いろいろな経験もさせてもらいましたね。その経験をしっかりと糧にして来年以降の走りにつなげていきたいと思います。現時点で、明確にこのレースで優勝するという目標を掲げることもイメージできていませんが、それをイメージできるようにするためにやらなければいけないことは、ひとつしかなくて。
1日1日、その目標に向けて努力するというシンプルなことを継続してクリアして、レースで勝てるような身体にしていきたいと思っています。来シーズンは真理さんがいなくなって、また新しい鈴木選手が入って来てより楽しみなチームになりましたし、10年目という節目に自分自身もルーキーのようなフレッシュな気持ちで走りたいと思います」

◆鈴木 譲 出身地:神奈川県川崎市 生年月日:1985年11月6日(32歳) 170cm/57kg
【コメント】
「今シーズンは、良いことも悪いこともあった1年だったな、と。出だしが余り良くなかったので、それが1年間勢いに乗り切れなかったことにつながったのかなと感じます。でも、チームで4勝できて、ジャパンカップでも表彰台に乗ったというのは、チームの浮き沈みを象徴しているとも感じますね。個人的にもコンディションが上がり切らない部分があったので、そこは来シーズンの課題にしたいです。今シーズンは敵チームの隙を突いて優勝というのが多かったですが、来シーズンはメンバーもすごくいいので、王道のレースをして勝てるレースを作っていきたいと思います。個人的にも全日本選手権に向けてしっかりとコンディションを上げていきたいと思います」

◆阿部 嵩之 出身地:北海道古字郡 生年月日:1986年6月12日(31歳) 177cm/66kg
【コメント】
「今シーズンは、個人的な成績に関しては悪くなかったのではないかと思えるシーズンでした。ただ、怪我もありましたので安定したシーズンだったとは言えないと思います。来シーズンは安定感を出すのはもちろんですが、一番の目標にしている全日本選手権個人タイムトライアルで優勝して、チャンピオンジャージを獲りたいです。それが獲れたら他の成績は何も要らないというぐらいの気持ちで頑張りたいと思います」

◆飯野 智行 出身地:群馬県富岡市 生年月日:1989年10月5日(28歳) 164cm/61kg
【コメント】
「今シーズンは、昨年よりもフィジカル的に一段階上がったことは実感できましたが、表彰台に上がることはできませんでした。来シーズンは表彰台に上がることはもちろん、優勝も目指したいです。あとは、チームの目標であるJプロツアー総合優勝をしっかり達成して、歓喜の瞬間を皆んなで味わいたいと思います」

◆名前:鈴木 龍 出身地:宮城県仙台市 生年月日:1992年9月29日(25歳) 168cm/58kg
【コメント】
「今年の早い段階で清水監督と廣瀬GMからはオファーはいただいていたのですが、自分としては所属チームを離れるつもりはありませんでした。そんな中、来シーズン以降の所属チームが自分の思い描いている状態ではなくなることが分かって、移籍する可能性も模索し始めた時、最初に声をかけてくださり、自分を欲してくださっている宇都宮ブリッツェンに移籍することになりました。来シーズンは、アツい1年にしたいですね。宇都宮の皆さんを熱く盛り上げるためにも全日本選手権で勝つというのが大きな目標ですし、Jプロツアーの盛り上がりもまだまだ足りないと思うので、自分が入ったことで宇都宮ブリッツェンを中心に
Jプロツアーも盛り上げていけるようにしたいです」

◆馬渡 伸弥 出身地:東京都東村山市 生年月日:1994年6月25日(23歳) 165cm/55kg
【コメント】
「プロ1年目の今シーズンはチャレンジの1年でした。思うように走れたレースもありましたし、それ以上に思うように走れないレースもたくさんありました。学生の時と比べるとレース数も格段に増えて、連戦が続くと調子の波が大きくなってしまうことがあったので、その波をできるだけ小さく、一定にしていけるようにしたいです。今シーズンは最高が3位という結果でしたし、これまで競技を続けてきてまだ優勝したことがないので、プロ2年目となる来シーズンは、優勝が狙えるレースをして優勝したいと思います」

◆雨澤 毅明 出身地:栃木県下野市 生年月日:1995年2月4日(22歳) 173cm/61kg
【コメント】
「今シーズンは国内レースで初めて優勝することもできましたが、海外レースで本気の挫折を味わった1年でもあって。ただ、それで強くなれた部分もあるので、ぜんたいを通せばすごく良い1年を過ごせたかなと思います。これまでも上を目指してやってきましたが、今年はより明確、そして具体的にその上が見えるようになってきたと思います。個人的な話になると、来シーズンはエリート1年目になって、海外遠征が減るので今年よりも確実にチャンスが減ることになります。その少ないチャンスを確実にものにする走り、国内レースであればただ優勝するだけでなく圧倒的な走りを見せて勝つ、UCIレースも全て優勝するぐらいの気持ちでやっていかないと上には届かないと思っているので、格が違うと思わせる走りを来シーズンはしたいと思います」

◆小野寺 玲 出身地:栃木県鹿沼市 生年月日:1995年9月3日(22歳) 176cm/67kg
【コメント】
「今シーズンはアジア選手権で金メダルを獲って良いスタートを切ったと思ったら、春のU23日本代表の遠征での落車で調子を落としてしまい、うまく波に乗り切れないもったいない1年になってしまったなと思います。その中で全日本選手権の個人タイムトライアルで3位に入ることもできましたし、チームメートの力もあって優勝することもできて、苦戦はしたけど所どころではいい走りができたと思います。来シーズンはエリート1年目になってアンダーの枠に甘えられなくなるので、しっかりと成長して毎年強くなっていけるような選手になって勝利を量産していきたいです。個人的にはエリートでもアジア選手権のタイトルを獲りたいですし、タイムトライアルの速さに磨きをかけたいと思っています」

◆岡 篤志 出身地:茨城県つくば市 生年月日:1995年9月3日(22歳) 163cm/57kg
【コメント】
「今シーズンはそこそこの結果を残せたとは思いますが優勝できなかったのが心残りですし、後半戦にコンディションを落としてしまったという部分に関してはもう少し安定感が欲しかったなと感じています。その中でU23日本代表に復帰し、2年ぶりぐらいに海外レースを走って成長した部分を感じることができた点は良かったです。
ただ、来年はエリートになってそういう機会は減ってしまうので、またそういう舞台に戻れるようにエリートでもしっかりと結果を残していかなければと思っています。来シーズンは、UCIレースでしっかり優勝が狙えるように、そしてJプロツアーでも総合優勝をしっかり飾れるよう、たくさん勝てる1年にしたいと思います。個人的にも、全日本選手権は頑張りたいですし、ツアー・オブ・ジャパンでもステージ優勝を目指したいと思います」

 

関連URL:http://www.blitzen.co.jp

前のページへ

次のページへ サーヴェロ、ラピエール、マジィが対象の無金利ローンキャンペーンを2018年1月1日(月)より開始

関連記事

記事の文字サイズを変更する

記事をシェアする