自転車用語集GLOSSARY

心拍ゾーン

運動時の心拍数を「最大心拍数の何%~何%」という形で表した5段階の指標のことで、ポラールをはじめとした心拍計メーカーが推奨するもの。運動強度はゾーン1から順番に運動不足解消や回復走、脂肪燃焼を促し持久力向上のLSD、有酸素運動の向上や長いレースでのレースペース、VO2maxなど無酸素運動能力の向上やヒルクライムなどの短いレースでのレースペース、瞬発力向上やスプリントなどの最大強度となる。心拍数50%から100%まで10%刻みでゾーンが分けられ、自身のゾーンを知ることで目的に即した運動を効率よく行うことができる。