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2019年01月29日

【TOKYOエンデューロ2019in彩湖】 エンデューロレース走り方の基本

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エンデューロレース、いわゆる耐久力を競うイベントです。具体的にはどんな能力が必要かというと、決められた時間の中で高いパフォーマンスをどれだけ発揮し続けられるかということでしょう。
では、どうすればいいか。TOKYOエンデューロのルールから走り方を考えてみましょう。


・エンデューロの走り方の基本
・チーム編成を考える

・周りの選手とコミュニケーションをとる
・戦略を臨機応変に変える柔軟性を
・コース上のポイントをチェック
・日々のトレーニングは??
・寒さ対策は万全に!
新設 1時間 ソロの走り方は?

 


走り方の基本
耐久レース全般に言えますが、序盤から力を使いすぎないこと
。走り始めは疲れていないので、いくらでも速く走れそうな気になります。気分も高揚しているので最初からトップ争いに興じたく気持ちもわかりますが、序盤から動きまわってしまうと後半まで力を残すことがとても難しくなり、普段の走行ペースも維持できないなんてことにも。
それを防ぐために前半のペースは「物足りないな」と感じるくらいでよいです。心拍数に置き換えると70〜80%といったところ。とはいえ優勝争いをしたいチームなら先頭集団から遅れないように走る必要はありますが、勝負が決する後半に入ってから力を絞りだせるようにセーブしましょう。またエネルギー補給も忘れずに。2回走る人は、1回目が終わったらお腹が空いていなくても、次の走行のために補給食を摂りましょう。
ラスト15〜30分はピット交代ができない大会が多いです。おのずと最後は長めの走行になりスピードも上がり駆け引きします。チームのエース級ライダーに任せるのが吉ですね。

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日々のトレーニングは??
チームエンデューロでは、何度も走ったり、長時間走ったり、いずれにしてもスタミナ(持久力)がモノを言うでしょう。スタミナをつけるためには、スタ丼大盛りを食べる!! ……だけでは多分ダメで、日常的に運動(トレーニング)を行うことが大切です。そして週に1度はロングライドを行なって長時間の有酸素運動をしましょう。いわゆるLSD(ロング・スロー・ディスタンス)です。とはいえ1回で300km走ったとしても、平日にトレーニングを休んでしまうと、パフォーマンスはなかなか上がりません。
1週間のうち、1日ロングライドをこなした翌日などを休息日にして、1週間のうち2〜3日、できれば毎日、15分くらいでもいいので息が切れるような運動をするようにしましょう。1回のトレーニングで1時間運動できるならGood! → 週2〜3日の運動+1日ロングライドが可能なら、かなり力強く走れるようになりますよ!
日々の運動を続けていくうちに、疲労困憊になって続けられなくなってしまったら、すこし運動強度が高いかもしれません。1〜2割ほど量や時間を減らすなど調整をしてみてください。
というのも、まずは乗ること(運動すること)を習慣にすることが大事です。インターバルや心拍トレーニングといったハードなメニューは運動が習慣化されてから行うといいでしょう。
3月9日に向けて、これから積み重ねればまだ間に合いますよ! トレーニングの積み重ね方はこちらの記事が参考になります。


チーム編成を考える
TOKYOエンデューロ2019in彩湖のメインイベントである4時間エンデューロは、ソロの部を設けておらずチーム戦のみ。2〜6人のチームを組んで走ります。
エンデューロ男女ともに2人〜6人チーム。
エンデューロ男女混成ではチーム、3人チーム、4人チーム。
エンデューロファミリーではチーム、3人チーム、4人チーム。
この4カテゴリーそれぞれで順位を競います。人数が多いほうが有利なのでしょうか?  あるいは交代数が多いほう? いずれにしても順位を競うならピットインのタイミングが重要になってくるでしょう。交代後に最短の時間でペースの合う集団にジョインできるようにするのが基本的な戦略といえます。単独で走る時間をなるべく少なく!

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周りの選手とコミュニケーションをとる
同じような位置を走っていたり、メンバーの脚力が揃っていそうなチームに声をかけて、同時に交代するといった共闘をするというのも良い手段です。ライバルも道中は心強い仲間というワケですね。

 


戦略を臨機応変に変える柔軟性を
走っている展開によって交代回数を調整する、といったことも柔軟に。状況によって軌道修正をしながらレースを組み立てて行きましょう。1周早く戻ってきちゃったよ! といっても焦らず対応できるようにあらゆるケースを想定し対策を。

 


コース上のポイントをチェック
試走は身体のウォーミングアップだけでなく、コースのコンディションをチェックしましょう。ここなら休めそう、ここは注意しないと、というポイントがあります。彩湖では3つある丘でしょう。距離は短いけれど勾配がきついのでなかなかスピードを保ったまま上ることができません。ここで頑張りすぎると体力を激しく消耗してしまいます。
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チーム一丸となって走る
待機しているチームメイトは走行しているメンバーのサポートをしてあげましょう。例えば、チームメイトが単独で走っていたとします。だとしたら1人はコース脇に立ち、前後の集団の位置関係を知らせます。後ろに大きな集団がいたならいずれは追いつかれますが、早く気がつくことができれば単独走行によるエネルギー浪費を最小限に抑えられます。
また追走する力があるなら、前を目指すのもいいでしょう。闇雲にスピードを上げるとよっぽど心が強くないと、疲れで失速してしまいます。「○X秒前に良い集団!」など声をかけることで状況を整理することができます。前を追うか、それとも!?  チームワークでいい順位を目指しましょう。
交代の順番は時間や周回数で決めているチームが多いと思います。走っているライダーは、サポートにハンドサインなどで残り周回を伝えるといいです。次に走るライダーは交代時間が早まってしまったとしても、すぐに対応できるように準備をしておきましょう。

 

 

コースはキープレフト
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走行ラインはキープレフト、左よりです。速い集団(や選手)が遅い集団(や選手)を抜かすときはコースの右側から。いきなり抜かすのではなく一声優しく声をかけてから抜かしましょう。大集団を牽引しているなら、先頭付近のライダーが率先して声がけを。罵声にならないよう冷静に!

 


寒さ対策は万全に!
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三寒四温の3月。暖かい日と冬の1日が混じりあう季節。いずれにしてもやっぱり朝はとても冷えます。イベントは朝も早いので防寒グッズはMAXで用意しておくといいでしょう。備えあれば憂いなし。暑かったら脱げば良いんです。

新設 1時間 ソロの走り方は?
コースは4時間チームエンデューロと同じですが、ソロ1時間エンデューロということでピットエリアは使いません。よって1時間走ということになります。スピードコントロールはサポートライダーが付きますので序盤のペースはお任せあれ。
参加人数が多数の場合は、2グループに分け、表彰もそれぞれ行います。

ソロ1時間の部のチケットは残りわずかです!

 


そしてなんと! ここ、彩湖で行うTOKYOエンデューロは今大会をもって、しばらくお休みになります。
この機会にぜひご参加ください。

関連URL:http://www.tokyoenduro.jp/saiko/outline/

エントリーはこちら レイトエントリー中です! 2月24日まで!

写真:小野口健太 和田やずか
文:編集部

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