記事ARTICLE
  • 記事
  • 機材・インプレッション

2016年02月12日

3モデル インプレッション Vol.9/MERIDA編 総論

merida_tobira

MERIDA ☆ 総論

小高:菊地さんのおっしゃっていた“硬くていいんだよね”っていうのがよくわかりました。でも総じてホイールが重めだったので……。

山本:価格帯としては20~30万円台のモデルだったよね。乗った印象もスペックデータを見た印象もだいたい一致していて、フレームに重きをおいたアッセンブルだと言える。比較的グレードアップする楽しみを秘めているバイクだった。

菊地:骨格がしっかりしている感じがしたよね。

山本:小高君も言っていたけどホイールがすごく主張していて。エアロ系のアルミディープリムだったけど個人的には練習用と割り切って使うかな。

菊地:でもあのエアロの雰囲気はスタイリッシュだから、結構見た目はいいよね。

山本:全体にうまくはまとめていますね。実はメリダの3モデルを一気乗りしたのは初めてで。個人的にはライドが一番好きだったかな。

菊地:結構わかりやすく仕上げてきていたね。エンデュランスのライドはリアがすごく動いているのがわかるし、路面をしっかり捉えてくれて乗り味がいい。でも もうちょっと剛性が欲しいかな。リアクトになると硬派な感じで。味付けが極端だった。ラピエールはどれも似たような乗り味だけどちょっと味付けを変えてきていたのとは、大きく違った展開だよね。

小高:スクルトゥーラはエアロと快適性の両立でカムテールっぽいチューブを使っていますが、リアクトは完全にエアロに振った翼状形状をしていますね。これは面白いなあと思いましたね。

菊地:芯がしっかりしているというのはこの2台に共通しているところかなあ。

山本:リアクトの反応は良かったですね。ホイールはすごく重かった気がしますけど(笑)

菊地:オレはリアクトが一番好きかな、一番メリダっぽいというか。スクルトゥーラはオーソドックスな感じなので他の選択もあるかなと。

山本:このリアクトは可能性を秘めていますよね。ミドルグレードでも上位モデルと同じフレーム形状で、つまりは同じ空力特性が得られるということ。空気抵抗は誰にでも発生するものだから、これは支持できます。

小高:カーボンのグレードは関係がないですからね。

菊地:エアロロードならハンドル周りのケーブルの取り回しはできるだけシンプルにしたい。そういう意味だとリアクトはもう少し改善の余地がありそう。前面投影面積を競うならここはちゃんとしたい。ケーブルを完全収納したハンドルを賛美するわけではないけど、マインド的にかっこいいよねっていう気持ちはわかる。 速く乗ることに一生懸命取り組んでいるのってすごくイイから。

山本:これに乗ったら1秒速くなるかも……っていうスケベ心を刺激しますね。そういう意味ではリアクトはカスタムしてエアロを極めたい!

菊地:スカイラインのR34GTRじゃないけど、ノーマルでは乗らないみたいな(笑)

小高:スクルトゥーラはケーブルルーティングの関係か、ロゴと重なる部分にケーブルの穴が空いてしまっていて。

山本:デザインをしたときのサイズに影響されているのかもしれないけど……。そういえばメリダ製のパーツも確認できましたね。

菊地:リアクトにはオリジナルハンドルが付いていたね。結構握りやすいって思った。

小高:メリダも同一メーカーでまとめてくるんでしょうか?

菊地:資金力はあるからね。そういう流れになるはず。外注するよりも自社生産できるならやったほうがコストカットもできる。それを可能にする技術力もある。

山本:確実に大きな力をもっていますね。

菊地:この後も継続して注目していく必要があるブランドだよね。

 


(写真:和田やずか)

メリダのお問い合わせ先:ミヤタサイクル TEL:044-221-0191

http://www.merida.jp/

関連記事

記事の文字サイズを変更する

記事をシェアする

5,749 Views